公演にかかわる人々

公演初日まで、あと8日…!

アニメもゲームももちろんですが、朗読劇も。
役者が舞台に立つまでに、いろいろな人の支えがあります。

物語の筋を作る脚本。
キャストの魅力を引き出し、物語の輪郭を際立たせる演出。
演出の一部として舞台を彩り、集中させ、日常と非日常を切り分ける照明。
心地の良い声量にマイクを調整するしたり、情景を説明する分かりやすい効果だけでなく、音が流れていること・無音であることまで計算して作り込まれた音響。
舞台上の景色を作り、様々な世界を表現する美術。
舞台に上がるすべての人が安全に立てるように管理する舞台監督。

これらの人達の仕事と一緒に、役者は舞台に立ちます。

また、メイクさん。衣装を選ぶスタイリストさん。
宣伝美術を担当するデザイナーさん、稽古のスケジュールを管理したり事務所とやり取りをする制作スタッフ。
当日には劇場を案内したり、受付や物販に立つ人たち、楽屋や時間を管理する人、などなど…

円滑に本番日を迎える準備を、そして、幕が開いたら観客を受け入れ送り出すまでに注力するスタッフたち。

いろんな人々が関わって、この小さな、そしてたった4日間6公演の幕が開きます。

観る人からしてみれば、朗読劇、ひいては「舞台」というものは、まずギャンブルめいたものです。
実際観てみるまで楽しめるかどうかわからないのに、チケットを購入し、その日その時間に、足を運ばなければいけない。
そして、公演を打つ側としても効率の悪いエンターテインメントです。
本公演で言えば1ステージ170人。全日合わせても1000人強にしか発信できない。
稽古に費やす時間、関わる人間の数と掛ける時間と熱量。ほかのコンテンツに比べると、とても割に合わないコストパフォーマンスの悪さです。

でも、そんなことを忘れるくらい。
「舞台に立つ」「芝居にかかわる」というのは、魅力的で刺激的で、麻薬のような中毒性があります。
そしてそれは観る人にも。
世の中、「朗読劇」に触れたことのない人が大多数ですが、一度体験したら「また来よう」と思える人がとても多いジャンルだと思います。本公演は、それだけのものを提供できている自信があります。

ステージ上の演者だけでなく、関わるすべての関係者の熱量を乗せて、生身の芝居はストレートにぶつかってきます。
もちろん、その一番の顔役は、皆さんの推しの声優さんたちですが。
舞台を作るのは、そういった熱量を投げる側だけでなく、受け止めて投げ返す観客が居てこそです。

会いに来て、体験しに来てください。
そして一緒に走り抜けて下さい。

毎日記事を書いていると、結びの言葉はもう同じ想いの繰り返しになってしまいますが。
一人でも多くの方に、この朗読劇があること、こんな魅力的なキャストが、この実力ある演出家と、熱意あるチームで準備をしていることを、お伝えしていけるよう努めます。
皆さんにも是非、お力添えいただけると嬉しいです…!

<チケットはこちらから>
https://t.livepocket.jp/t/reading_sky_info

キャストと一緒に、制作陣一同も公演を安全に運営できるよう努めて参ります!