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不妊治療日記⑧ リプロ東京初受診

2020.6.3

夫と共にリプロ東京初受診。
リプロってオフィスビルの中にあるから変な感じ…

新橋は我が家から電車で1本、徒歩含め45分以内で行けるので通うのには便利な場所でした☺️
家から近い場所に、不妊治療で有名な病院があったことは本当にラッキーだったと思ってます。

リプロに入って驚いたことは、、
ど平日の16時くらいでもたっくさん人がいる!待合室結構広いのに、人、人、人…ざっと50人から70人くらいは居た気がする。もっと居たかな。
仕事している女性や、男性1人で来院している人、私ぐらいの年代の女性…
一概には言えないけれど、不妊治療してる人ってこんなに多いんだ…と驚きました。

リプロの院長であるI先生は男性不妊の中ではかなり有名な先生だったので、I先生だといいねえーと旦那と話していると診察に呼ばれました。
ブログも読んでいたし、ものすごく真摯に男性不妊に向き合っているイメージを持っていました。

そしたらまさかのI先生!わー!テレビとかで見る人だ!と有名人に会った感覚になりました。
無精子症について細かく説明してくれて、一緒に頑張りましょう!奥さんもお若いですし可能性はありますと言ってくださいました。
私の個人的な意見なんですけど、お医者さんが前向きで自信ある方だと、気持ちが穏やかになるんですよね。

最初は3回目の精液検査の結果を聞き(旦那は私よりも30分前に来院して精液検査をしていました)まぁ、、特に希望も持ってはいませんでしたがもはや見慣れた0という数字で
そのあと私は待合室に戻り、旦那はエコー検査と触診検査、遺伝子検査、ホルモン検査をしていました。

ちなみにリプロの採精室にある大人なDVDのラインナップがなかなか…マニアックだったと旦那は言ってました😇

診察から戻ると、旦那が開口1番
「どうやら、、僕には管がないらしい」
と。

んん?管?!どういうこと?!と思いましたが
I先生が触診した際「ああ!これは管がないねえ!」と言われてエコーで確認するとやはり管がなかったらしい。

この管というのは精管と呼ばれるもので、旦那には先天性で精管がなかったのです。(先天性精管欠損と呼ばれるらしい)

精巣の大きさも通常で(精巣がやたら小さかったりすると非閉塞型を疑われるらしい)恐らく精管がないだけで精子は造られている。との診断でした。

ただ、閉塞型か非閉塞型かはホルモン数値・遺伝子検査の結果を見て最終判断するらしいのでこの時点では確定出来ないが90%以上は閉塞型だろう、と言われたそうです。

私はてっきり、旦那は非閉塞型だと思っていたので驚いたし、精管欠損があるなんてことは想像もしていなかったので驚きました。

ただ、精管欠損は閉塞型無精子症ではよくある症例みたいで、遺伝もなく、精子回収率も高いとのことでした。

まだまだ閉塞型と確定したわけではなく、精子も回収できた訳ではないですが、、初めて希望を持てた日でした。

ちなみに染色体検査は結果までに3週間程度かからということで、希望は持ちながらもドキドキした気持ちで結果を待ちました。この3週間が…とってもとっても長かった。

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