日記20200529

ブルーインパルスが飛ぶって聞いて、落ちてこなければいいな、と思う程度には沖縄生れだ。羽田空港の新ルート運用が始まってから都内上空に旅客機を見ることも珍しくなくなった。ヘリのローター音が聞こえると娘は空を見あげ「ぶるぶる!ぶるぶる!」と叫ぶ。東京の空は今日もただ青かった。

「日記を綴るつもりが歌になって 歌を作るつもりがノートに残ったまま」という歌詞が好き。マエケンのテレキャス弾語りほんと好き。大森さんのライブに足繁く通うようになってから、ふたりが並んで歌うライブは僕の知る限りでは2回あったけれど、どちらも行けてない。大森靖子×銀杏BOYZに行けなかったことの次に残念に思いつづけている。

ブルーインパルスが都内上空を飛行するのは、1964年の東京オリンピックと2014年の旧国立競技場最後のイベントのとき以来ということだった。オリンピックに関連してのみ都内上空を飛行したブルーインパルスは、五輪が延期(中止)となったにもかかわらず、医療従事者に「敬意と感謝をお届けするため」飛んだ。並行世界の東京では7月か8月に飛ぶ予定なんじゃないかな。
実際に飛んだらしい時刻には、僕ら家族はみんな自宅にいたので、誰も空を見あげることはなかった。

最近ギター弾きながら歌いたい気持がむくむくしている。レコードプレイヤーが欲しい。お金を貯める。楽しみに待っている人も多いであろう給付金は、僕の場合もろもろの支払いにあてなくちゃいけないので、まったくもって必要な金なのだ。国からお金をもらって国にお金を払うの、なんだかなぁ。

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