アユニ・Dを見て思う止まらないことの強さ
アユニ・Dのファンのものです。
はじめ好きになったところは、成長の仕方がすごいところ。
きっとBiSHファンの方は、アユニの努力の凄まじさは周知のことですよね。
後からの1番年下のメンバーでBiSHに加入したアユニは初心者そのものでした。
高校生くらい上京し、右も左もわからない当時の映像は本当にあどけなくて可愛いです。
もともとアイナとチッチのメインボーカルでなりたっていたところに、めきめきと力を伸ばしたアユニが加わります。
どこにそんな力を秘めていたんだと思うほど、力強く、心がはりさけそうな、歌声を発揮していました。
また、同時に始まったソロプロジェクトのバンド活動PEDRO。多忙にも関わらず、ベースボーカルを自分のものにし、作詞作曲にも挑戦していきます。
アユニが書いた歌詞や、当時のインタビューからは、相当生活がめちゃくちゃだったことが想像されます。
自律神経失調症という題材、ゴミを出すのも満足にできなかったというエピソードや、たくさん泣いだろうなーという辛さが伺える歌詞、、
仕事がうまくできなくて、吐きそうで泣いてばっかりだった自分に重ねて応援したくなったのだと思います。
それでも、ヒーローのようにステージに立つアユニ。
憧れてそうなりたいという気持ちになりました。
それからのアユニはどうでしょうか、
BiSHが解散した次の日にゲリラライブを行いました。
PEDROの全国ツアーを発表しました。
思ってた以上にアユニは自分で進む力が強い人間なのだとびっくりしました。
普通あれだけやったグループの解散のあとに一呼吸置くだろう。
最高にロックだと思いました。
精一杯の強さで、精一杯の別れの惜しみ方なのだと思いました。
解散前から痩せたなと思うことが増えたアユニ。
正直、前のぷくぷくした可愛さがなくなってしまうほど、痩せていました。
その後自身のTwitterで35キロ程痩せていたこと、
生活のコントロールに失敗していたことを書いていました。
休職中の私は、一度休んでいいんだよと元気な姿が見たいよと声をかけてあげたくなります。
でもその後考え直しました。
アユニは強くなったのではない、どんな自分でも足を止めることなく進み続けることができるとてつもなく強い人間なのだと。
その不安定さには心配してしまうこともありますが、同じ境遇の人間には救われる気持ちにもなるし、どんな時でも一緒に歩んでくれるんだというありがたさもあります。
それだけ頑張ってたらそりゃ周りの人も支えてついて行きたくなるよね。
アユニちゃんへ
人は完璧ではないけれど
これからも一緒にナイスな方へ進もうね!
大好きだよ。