何度目かの

君が見えなくなって
遠くなって
わからなくなって

だけどそれでいいって
そう感じるのは
どうしてなのかわからない

いつだって思い出すのは
君の優しさなのに

あなたはいつだって
美化しすぎだよって言って

そんなことないよって
私は幻を信じていたのかもね

真実はひとつだけど
周りの人がそれをどう受け取るかは
それぞれに違う

ことや環境も人も
そこにある真実はひとつなのに
人それぞれに違う取り方をする

ある人にとってはすごくいいことでも
ある人にとってはすごく嫌なことだったり

ある人にとってはすごくいい人でも
ある人にとってはすごく嫌な人になる

そこにあることや人はひとつなのにね

だから私は私の受け取り方しかできない
誰かにそれは違うよって言われても
私にとっては
大切だったりするから

時々人はそれを騙されてるとか言うけど
騙されるって気がつかないうちは
幸せなんだよね、信じてるんだよね、

それが不幸なのかどうなのか
わからないけど

心に感じること信じなきゃ
何を信じたらいいのかわからない

だからいい
誰が何をどう言っても
私は感じたことをそのままに感じていたい

後で泣くのは
自分の責任で



もしかしたらね
美化しすぎっていうのも
そうなのかもと思ってるし
幻想を見てたとも思う

だけど生まれた時から
ずっとそばにいて
ずっと見ていたのは
私だけなんだよ

あの頃の君はもういないなんて
そんなこと言われてもね
そんなことある訳ないじゃんって
そう言えるのは
私だけだって思うよ

人から見たらどうなのかは知らない
足らないことばかりとか
まだまだだってね
そんなこと知ってる

だけどね
一番大切なこと
君の心の中のほんとう
それはね
すごくキレイで優しくて繊細でね
私はそれを感じて
何度も何度も泣きたいくらいに
暖かさを感じたよ

それをね
幻想だって言うなら
どうしようないけど

信じていたいとか
信じられないとか
そうゆうレベルじゃなくてね

心が知ってる
ただそれだけなんだよ

現実の中に生きていたら
見えなくなってしまうことは
沢山あるけど

誰かの意見や
誰かの思想や哲学に
流されちゃダメだよ

自分の中にある
一つの芯を大切にしていたい

忘れてるかもしれないけど
あの時言ったこと
君がたとえ犯罪を犯すようことをしても
殺人犯になったとしても
私は君の味方だよ
いいとか悪いとかじゃなくて
何が正しいとかでもなくて

ただね知ってるから
君が君だってことを

全身全霊で
君を見てきたから

それはねもしかしたら
幻想なのかもしれないけど
それでもいいよ

君が見えなくて
遠くなってわからなくなっても

心の奥底にはこんな気持ちがある

これから君がどんな人間になっても
どんなふうに幸せになって
どんな不幸があっても
今までとはちゃんと違う
そんな角度から見て
君を遠くから
見守っていたい

大切すぎて
見えなくなってしまってばかりだったから


また何度目かのじゃあねを言うよ

じゃあね、
君が心から笑ってる
そんな笑顔に会えたら
いつか会えたら

いいな


じゃあね!

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