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raraへの不埒と決着して

じぶん勝手な「お節介」は
所詮 勝手な振舞いだから
「こころ」にまでは 届かない

「物」で 開けるこころなんて
それは 本物ではないことぐらい 理解している
「魔法のQRコード」への リクエストだって
今では 届いたことや 感想さえも 分からない
もちろん ありがとうは要らない
一つ一つ 一回一回 みんな忘れて!
わたしが 最初に伝えた ことだ

そのことに慣れてさえゆけば
いつの日にか「魔法のQRコードリクエスト」が
潰えたとき
跡形もなく わたしのことも 消え去るのは 当然のことで それだから
じぶん自身のこころにも 何も残さない・・・

じぶん勝手な「お節介」の 入り口は
或る日突然 じぶんが見つけるけれど
その「出口」を いつ どの時点で決めるか?
それが 過去にも 迷いながら 幾度か越えて来た

遠方だから 日常には 影さえ映らない
シングルマザーさんに raraを「贔屓ちゃん」と
じぶんから伝え 特別を宣言しながら
表向きは 上にも下にも 分け隔てなく 接して来たけれど もしも「出口」を 見つけたときは
その理由を 特別扱いを 止めるためと
自ら決着するつもり

3ヶ月以内に 親族ふたりの訃報が届いた

惜しまれつつ 逝くひとに比べて
わたし自身は
褒められたり 信用され過ぎたり 当てにされたりは
悉く苦手
なのに「居なくなっては 困ります!」
今では 
「着せて・食べさせて・足りないを補う」
それなりの 細やかな手助けが 出来ているから
お世辞みたいな言葉が シングルマザーさん一家から
かけられる現実

けれど やっぱり 
いつかどこかで「出口」を探すことになるんだな

raraのやりたいを応援したい!
そんな動機が いつか「高齢者の不埒」だったと
出口に向かう理由になる・・・

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