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raraにさえも求めたりはしない

「魔法のQRコード」宛て
必要なモノ・欲しいモノ・母に言えないモノは
リクエストしてね!

3姉妹ちゃんたちと 名乗り合う前
シングルマザーさんに 
わたしのLINE QRコードを送り
「冷蔵庫に貼り付けて!」
3姉妹ちゃんたちに わたしの気持ちを伝えて!
言った

その通りに 冷蔵庫に貼られたQRコード
一番最初に アクセスしてくれて 名乗ったのが
女子高生になりたての お姉ちゃん

その次が 未だローマ字が読めなかった
低学年の 天真爛漫元気印末っ子ちゃん
QRコードにリクエストするために raraに送った
iPadがローマ字入力だったから 母の指導を受け
猛特訓して お姉ちゃんに続いた

raraは なかなか 繋がなかった
iPadを誕生日祝いに届けたから てっきり
一番先かな?
シングルマザーさんの勧めも有ったらしいけれど
結局 一番最後に繋ぎ やっと名乗った

早いな あれから 一年が過ぎて
再び 皆んなに 誕生日祝いが 必要な春が来る

この一年間
必要なモノ や 欲しいモノ そして 母が右から左にスルーしたもの が 魔法のQRコードにリクエストされ
応えて来た
そして シングルマザーさんとの やり取り や
わたしの予測出来る範囲で 勝手に選び 勝手に決めて
ひたすら 送り続けて来た

とは言え
わたしが 単に リクエストに応えたり
わたしが 勝手に 送り続けているだけなら
おそらく こころの行き交いは 果たされない
わたしから 連絡を入れなければ
一方的なリクエスト受信専用で済む現実がある

「送るひと・贈るひと」
わたしの役割は それだけの関係で 
いずれは 終わりが来るに違いない

だとしても それはそれで
わたしに 悔いは無い
所詮 高齢者男子の じぶん勝手な「お節介」なんだし
こころまで 求めては イケナイ
周りの仲良しさんたちからは 家族四人
「片親なのに 頑張っている!」その評価を
妨げてはならない

わたしの理想は あくまでも シングルマザーさんの
頑張りを陰支えする!そこに有るのだし
遥 遠く離れているからこそ 何をしても
日常に「影は落とさない」
分相応を 外さないこと・・・

いつか 突然 終わりになるけれど
「ごめんね」
それが 出逢えたときに わたしが 謝ったことだから

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