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raraがらしさを取り戻すとき

お姉ちゃんが 退院して 自宅に戻ったことで
raraが  そして 末っ子ちゃんが
どれくらい 悦んだだろう?

その様子を シングルマザーさんから 聞いた

まるで 腫れものに触る様な その距離感で
天真爛漫元気印末っ子ちゃんが
身体に「触っていいの ママ」聞いたと言い
「触っていいんだよ!」答えると 初めて
距離を詰めて お姉ちゃんに触れたと言う

分かるな その気持ち
何しろ 大変な病気だし いきなり 会えない
話せない 何が何だか分からない
小学生低学年の 末っ子ちゃんにとっては
大好きなお姉ちゃんが 遠くに行ってしまった
さびしさに おとなには分からない 感情が
膨らんだに違いない

もちろん raraだって それは同じ
「お姉ちゃん 帰って来て 一安心したでしょ?」
て わたし
「うん いっぱい しゃべったよ!」
と rara

今日は「退院したら たくさんパンをお願いします!」
リクエストどおり 昨日送った大量のISETANパン屋さんが昼時には配達されて
母でさえ「食べ過ぎて お腹がいっぱいです!」
そして 夜には お姉ちゃんが大好物の仙台牛タンが
やっぱり 配達になり
夜には「パン生地ピザ」と「仙台牛タン」の
退院パーティー

その牛タンを食べたお姉ちゃんの感想が
「過去一の美味しさ」
聞いた母が わたしに
「リピート決定ですね」
あはは と わたしは笑うしかない

やっぱり お姉ちゃんが居ないと
この仲良し家族は 始まらないんだな
母が 母らしく
raraが raraらしく そして
末っ子ちゃんが末っ子ちゃんらしく
家族が揃っている暮らしこそ何よりのしあわせ!

ちなみに raraが 欲しいと 母に言った
そのXmasプレゼントに応えられるのは
ガマ口が小さい 母ではなく わたしかもなぁー



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