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どこかで誰かがきっと見守ってくれていると信じて(raraはわたしも見守る)

夏祭りに お盆
帰省の時期がやって来て 一年の成長した姿を
見たり見られたり 
特に 子の成長が 傍からどんな風に映るのか?
親にとっても 気になるところ

わたし自身も 孫を持つ身だから
そりゃあ 甘い父親で 祖父でもありながら
あれこれと 成長の端々を 個性と受けとめながら
多少の 辛口印象も 胸の奥に 秘めてみたり

ふたりの 息子たちは
学生時代 スポーツ一筋だったから
「上手いだけじゃダメ!スポーツを続けるなら
バカじゃダメ・チームメイトから認めて貰えない!
日頃の生活態度も練習態度もちゃんとしていないと
大事なときにしくじるよ!裏表無くやる様に!」

すべてを 言い続けた訳では無いけれど
大人になってから 息子たちが言うには
「かなり 挨拶や態度には煩かったな!
少年野球の頃 招かれたチームの父兄に
歩きながら挨拶したら 止められて 挨拶は
立ち止まって帽子を取ってきちんと!
怒られてさぁー」
今 部活顧問をしている息子は 部員生徒たちにも
それは言ってると言う
「小学生だってやってることだぞ!」とか 笑えるな

わたしは 高校一年から ひと様のお宅で
寝泊まり3食提供受けながら 昼間は学校
放課後はすぐ帰宅して「仕事場」に入るという
生活を送りながらの ガリ勉勤労学生だった
朝は畳部屋の家主さんに両手を付き「おはようございます」寝る前も同じ「おやすみなさい」学校へ行くときは
「行ってまいります」帰ったときは「只今帰りました」
食事のときも 家主さんご家族とは違うおかずを
用意されて 丁稚奉公の様に過ごした
結果としては それがその後に わたしの人生そのものに 大きな宝物となって 身に付いている・・・

譬え 片親生活だとしても
しっかり 挨拶が出来て 思い遣りある子として
成長出来たなら シングルマザーさんにとっても
自ら選んだ片親生活が 報われることになる

真面目に頑張ってさえいれば
きっとその姿を 見てくれているおとながいるから!

たくさんの ひとたちが 一年ぶりの帰省で
集まるこの時期 3姉妹ちゃんたちの健やかな成長が
優しく温かなおとなの目に 輝いて映ります様に

母曰く
「よっぽど 実家がお金持ちと想われてます!
 それ以外 今の子どもたちの 不自由無い暮らしぶり
 考えられないですから・・・」

未だ未だ わたしに 働け!ってことかなぁー



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