見出し画像

いずれ終わりが来るから(raraにはそれが分からない)

一昨年秋に 仕事場を閉める決断をして
昨年春には 借りているスペースを 解約すると
考えていた

そして 長かった
ハラハラドキドキの 営業マン生活は 終わりにしよう!「老い」の認識を 自他共に共有することにした

分からない モノだな 想う

たった 一つ
日常に必要な 台所用品が「買いたくても買えない!」
そんな一文に 家政夫が務まる高齢者男子のアンテナが
激しく揺すぶられ続けて 放っておけなかった!
一文にさえ 激しく反応する わたしのアンテナ
「困るなぁー 本当に」

一文の前を「読みなさい!」
アンテナに導かれて 読み始めたら なんと
三人も子どもを抱えて 養育費が止まり 一番上は
「高校受験」を控えて お金が出続けて 破綻してしまいそうな 下がり勢いが綴られていた・・・

もしも しごとを延ばしたら 多少は 役に立ってあげられる!
それは 直ぐに 連想した
でも 所詮は 赤の他人だ シングルマザーさんが
かならずしも この ひとの「好き嫌い」だけで
お客様選びする 三流以下営業マンと やりとりが
上手くゆくかどうか?・・・

繋がりが持てて 子どもたちとも 交流が出来たあと
だれかに話したい奇蹟!
「書いても良いですか?」聞かれた

どうせ フィクションだらけのSNS上で その片隅にある記事だから としても・・・

あと数ヶ月で 仕事場は 閉めることにしている
それでも シングルマザーさん一家を 細やかながら
下支えしつつ 音楽好きなraraを 悦ばせようとすれば
しごとだけは 続けなくてはならない

先日お逢いした 53歳のお客様
「おなじくらいと想いました!」
見かけの若さで もう少し 働かなくちゃね

それでも いつ 何が わたしの身の上に
起こるかは 分からない
「終活」とは 案外 そんな考えの下に
始められて いるんじゃないかなぁー

息子から
そろそろ 米がなくなりそう!お願いします

懇意にしている お客様を通じ
無農薬米 コシヒカリを もう彼此 20年近く
買わせて貰い 息子夫婦には わたしが「米の管理人」
を果たしている
長く生きてさえいれば 未だ未だ 役に立てるかな


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?