結婚して9ヶ月経って何を思うのか

タイトル通りもう結婚して9ヶ月経った。
自分は正直結婚しない、出来ないと思ってたから今でも結婚出来た事を不思議に思う時がある。

この9ヶ月で色々考えがアップデートされたし、そのアップデートされた考えと上手く付き合える方法を探しながら生活している。
もう自分一人の体ではなくなったこと
自分の収入 ＝ 家族共有の財産になったこと
自分が失業したら自分以外に迷惑はかかるし、もしかしたら共倒れになりうること
他人の考えていることは案外わかりやすくて全くわからないこと
9ヶ月一緒に過ごしたくらいでは相手の事はわからないこと

とにかく自分の知らないことがたくさんあって、いい意味でも悪い意味でも刺激的な毎日を過ごしている。
ここにもし子供が出来たとしたらもっと知らないことを体験できるのだろう。

ふとした時に思う。
もし今の選択をしていなかったとして、そうしたときの自分は果たしてどうな日々を送っているのだろうか
引っ越さずに1DK 家賃6万弱のアパートにまだ住んでいるのだろうか
毎週金曜にヒトカラしに行って今週も疲れたなぁと思いながら帰路についているのか
ある意味一人暮らしらしい自堕落な生活をしているのか

こんな事考えたところで何も生産的じゃないけど、それでも自分が到達し得なかった未来を想像するのはなぜかわくわくする。
そう考えると「何かを選択する」というのは、あり得た可能性や未来を確実に潰してしまう残酷な行為だなぁって思う。

そんなとりとめのないことを考える月曜日。