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ポドキャスト、最高(2)

ポドキャスト大好きとして書き始めた前回の記事(1)は「いんよう」で終わってしまった。かなり書いたつもりだったが、まだ、書き忘れたことがある。

ポドキャストは音声だけなので、妄想が膨らむ。いんよう、のヤンデル先生は、「SNS医療のカタチ」などの番組で、ご尊顔を拝ませていただいていた。が、よう先輩は、本名もわからないため、検索もできなかった。そんな折、よう先輩がYoutube をはじめられ、顔出しされた。なんとなく、イメージ通りのご尊顔で、なんだかうれしかった。でも、ちょっとだけ、妄想よりたくましかった。

妄想と実際がとんでもなく違ったのが、「東京ポッド許可局」のサンキュータツオさん。いんようのよう先輩に触発され、聞き始めた「東京ポッド許可局」。本当に申し訳ないが、3人の皆様を全く存じ上げなかった。ポドキャストを聞きまじめても、しばらくの間、どんな方が放送されているのか検索していなかった。その間、妄想が広がった。

よう先輩がいつも話される「タツオさん」。私の中では、中肉中背、ちょっと天然パーマのかかった黒髪。しっかりと、妄想が出来上がった。何度聞いても、その妄想の方が頭の中に浮かんできた。しばらくたって、「東京ポッド許可局」で検索して、本当にびっくりした。身長180 cm 越えで、眼鏡のタツオさん。私の耳からの妄想と全く違っていた。ご尊顔を拝んだ後も、しばらくは自分が作り上げた妄想と、実際のご尊顔が、バチバチと脳内でバトルしていた。

地方在住なので、か、IT情報に疎いせいか、「東京ポッド許可局」を生で聞くことはできない。ラジオクラウドで少し遅れて拝聴している。お3人の会話が、本当に楽しい。「いんよう」と同じく、強い信頼関係で結ばれた3人の、誤魔化すことのない率直な語り合い。深い洞察。熱いこだわり。ある時は吹き出し、ある時は心底考えさせられ、ある時は何か慰められる。

とりわけマキタスポーツさんがタツオさんに、「こら、タツオ!」と言われるときの、慈愛に満ちた、本当の兄弟の様なとても大きな心で包み込むような話し方に何か安心する。

少し前の「キモい論」。マキタスポーツさんが、お嬢さんたちに「キモイ」「かわいい」と言われ続けるというお話。通勤電車で聞いてしまい、笑い声をあげるのを我慢するのに必死になり、声をかみ殺して、涙を流して笑った。マキタさんの、ご家族愛、今どきのお嬢様のマキタさんへの反応。それで、心底悩み「かわ活」を始めようというお3人。たまらなくいとおしく感じた。

どうにもたまらなくなり、有料会員になって、2008年の放送 (東京ポッド許可局 Classic) からさかのぼって聞いている。まあ、初期の音声の悪いこと。ファミレスで録音されているのか、「いらっしゃいませ」とか、食器をガチャガチャする音とか、周りの会話がバリバリ音声にはいっている。それでも、過去のお話を聞けることがとても楽しい。今よりも、少しきわどいお話もあり、より一層楽しい。

何はともあれ、お3人自身が、心から楽しそうにお話をされているのを聞くことが、とても楽しく、仕事でカチカチになった心がほぐされていく。

次に、聞き始めたのは、サイエントーク。研究者のレンさんと、OL のエマさんのポドキャスト。若いお二人の会話が本当に楽しい!




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