見出し画像

【#湯葉展開図】刺繍Tシャツが出来ました【ファンアート】

画像1


YUBA ISUKARI T-SHIRT COLLECTION


やろうやろうと思いながらも気持ちしか進んでいなかった刺繍がようやく終わった(※1)ので公開。写真写りの関係で、Tシャツや刺繍の色合いが違って見えるが、その辺は光の加減がアレだったんだなと思ってください。

Tシャツは全てユニクロのクルーネックTシャツ。良い色ばかり揃えていてずるい。全色買うところだった。値段も安いし、生地も良いし、どうしてそれが可能になっているのか分からない。すごすぎる。

刺繍糸はコスモ25番。一般的なやつ。微妙な違いの色が何種類も揃っているのがとても良い。助かる。毎回買いに行った色じゃないやつも一緒に買っちゃう。



01 :Tシャツと書かれたTシャツ


画像2

湯葉さんが出しているTシャツと同じロゴを小さめに配したもの。

boothサイトに飛ぶためのリンクどこに貼ってあるかな〜とTwitter、noteをチラ見したがすぐには見つからず(ちゃんと探せば普通にあるはず)、そういえばブックマークしてたじゃんということを思い出して事なきを得た。

ちなみに今回刺繍したTシャツは当然ながら全て一点ものなので、私は身元が特定される。特定されても良い時に着て行こう。メイクをちゃんとしてる時とか。

画像3
画像4

まだまだ下書き通りに縫う技術がない。そういうミシンを買え、という話もある。私の刺繍スタイルでは、手縫いである必要があまり無い。文字入れが趣味だから、いっそミシンにやってもらう方が綺麗だし早い。

でもまあ良いです。そういうミシンを買うという話は、収納スペース的にも金銭的にも現実的ではない。我が家は小皿一枚をどこに入れるかで悩むような家なのだ(※2)。しばらくはロングアンドショートステッチ(Tの部分を埋めるのに使った技法)で地道にやっていく。

画像5

爽やかにネイビーの風通し良いズボンを合わせて。白や黄色のパンプスなども良いですね。持ってないけど。



02 :てぃーしゃつと書かれたTシャツ


画像6
画像7

「Tシャツと書かれたTシャツ」と聞いたら、素直に「Tシャツ」と書きたくなるのであるが、その気持ちは一度脇に置いて、これは可愛さに全振りした「てぃーしゃつ」である。イメージはアイドル応援Tシャツ。これの制作のモチベーションはレシピの人(※3)と一緒だと思う。

参考フォントは「ニコモジ」。

画像8

三本取りで枠の中を埋めたが、最初に埋めたのでは足りず、隙間を埋めるために二周目をした。もこもこ感を出すためにフレンチノット刺繍でやっても良いかなと思ったが、明らかに糸が足りないのでやめた。フレンチノットをやっている人の糸の消費量が知りたい。

画像9
画像10

腕に「ゆばぽん」と入れた。折れば見えなくなる位置。とりあえず白抜きのまま放置。埋めたくなったら埋める。濁点半濁点が微妙に難しかった。濁点は丸だったものを四角に変更してしまったくらい、丸を作るのが面倒だった。

画像11
画像12

カジュアルにジーパンを合わせてみる。同系色で合わせるとまとまりやすい、というのは私がずっとやっているファッションテクニックです。鞄や靴の色で迷ったら、服に入っている色と一緒の色を選ぶ。



03:かっこいいだけの湯葉Tシャツ


画像13

かっこいい、ただそれだけ。これが最も柞刈湯葉感があると思っている。無機質に思えるが、着てみると予想外に動きが出て使いやすい。超立方体頭(※4)と同じ性質と言って良いだろう。

参考フォントは「PixelMplus」。

画像19
画像16

一度ロングアンドショートステッチで縫ったアイコンマーク。出来栄えに納得がいかないので糸を外し、なぜかその時に複数箇所穴が空き、それならばダーニングでアイコンマークを作れば良いじゃんと路線変更したのが成功した。ダーニングは簡単で可愛くて糸の消費量も少ない。斜めに配色するのは初めてやったが、色を変える位置に穴が空いてなければ普通に出来る。

画像14

今度自分のアカウント名とアイコンで作ってみたいなあと思うくらい気に入った。正直これは商品化出来ると思う。

画像17

こういう、カチッとしたデザインのTシャツには、ダボっとしたゆるめのズボンを合わせるとかっこよくなる。カチッとをカチッとのままに着るのであれば、スキニーやテーパードパンツなども有り。

画像18
画像19

さて、いま一番大事な持ち物は『まず牛を球とします。』である。次点でスマホ、その次が財布、その次が家の鍵。ここまで持ち歩くのが最低ライン。



閉会宣言


当初の想定よりも長くなってしまった。写真だけをただ並べる方式も考えていたが、どうも何かしらコメントを入れたくなってしまうようだ。それは刺繍の出来や写真のセンスにまだ自信が持てていないからだろう。デザインセンスは自信あるんだけどな、想像に現実が追いつかない。自分の技術を高めることは、ファンアートの完成度を高めることに繋がるのだ。引き続き頑張ろう。

画像20



注釈

※1 まだ追加で針を刺したい部分はあったりなかったりするものの、ここで一旦「終わりです」という事にしないと、横浜駅的にずっと完成しない気がするので、ひとまず終わりという事にした。

※2 昨日数えたら、普段使い用ではない小皿だけで70客くらいあった。豆皿と普段使い用の小皿を入れたら90客に届くのではなかろうか。これは勝手に増殖しているわけではない。買っているから増える。

※3 湯葉さんのマシュマロ(質問箱)にはレシピが投げ込まれることが多いが、その投稿者たち(個人的にレシピの人と呼んでいる)はレシピを作って欲しいという気持ちよりも、湯葉さんにつっこまれたいというモチベーションでやっているようだ。多分。どうやらレシピの人は複数人いるっぽい。

※4 柞刈湯葉さんのキャラクターデザインは超立方体頭であり、人面のキャラクターと異なり表情表現が無い。喜怒哀楽が表情であらわせないとなると、漫画を描く時に障りになりそうなものであるが、案外体の動きや顔の角度で色んな感情が読み取れる。なぜか可愛く見える瞬間がある。
私は柞刈湯葉さんを人とは知っているものの、同時に超立方体頭であることがインプットされているので、普通に人の頭がくっついていたら解釈違いだと思っている。


めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。