2.5次元コンサートのとき,皆さんは「声優さんをアイドルと同一視」していますか?
私は今,アイドルマスターシャイニーカラーズにハマっています.そしてアイマスといえば2.5次元コンテンツの草分けであり今なお成長し続けているコンテンツですよね.
先日,私は運よくシャイニーカラーズの2ndLIVEや3rd名古屋に現地で参加させていただくことができました.また,3rd東京や福岡は配信で視聴させていただきました.めちゃくちゃ楽しいし泣いたライブになりました
そこで少し思いました.私は周りの方々と少し視点が違うのではないか,と.
というのも私は根本的に「プロデューサー」という役に徹しきれないからです.ゲームプレイ中もシャニPのことはplayable characterとして認識している節があります.だってそうでしょう,私はあのように熱血で思いやりにあふれた性格をしているわけじゃない.シャニPとの共通項は高身長ぐらいなものです.
それをライブにも持ち込んでしまうのです.つまり現地でペンライトを振って,もしくは配信で画面をのぞき込んでいる私はあくまで「お客さん」なのです.プロデューサーではなく,内情を結構知っている赤の他人です.冒頭あいさつで,プロデューサーに向かって演者さんが語りかけてきても,「でも私はPじゃないしなぁ」などと思っています.私がひねくれてるだけかな.
でもたぶん自分をPだと信じて疑わない人が多そうじゃないですか,現場って.傍目には異常とも映るレベルで感情移入して,終いには,感極まって涙をこらえられない演者さんに対し「がんばれー」などと大声を上げる始末.やばたにえんのむりちゃづけ,です.
この現象は他の問題もはらんでいます.
というのも声優さんは演者であり,アイドルの形代であって本人ではない,これと,声優さんはアイドルである,といういわば矛盾した感情を同時に抱いてしまうことがあるのです.客席の方を向いて微笑まない土屋さんに対しては「樋口...」となるし,笑顔を絶やさない芝崎さんに対しては「典子ぉ...」となるわけです.なんかおかしくない? 私はPなの?観客なの?声優のファンなの?
ここまで書いてきて何が主題で何を言いたかったのかわからなくなってしまいました.どうも複数の要因が絡まっているようですね.私の文章能力が低すぎる.
そうだ,この謎の文を読んでいる奇特なあなたも考えてはいただけないか?あなたは自分をPと錯覚したまま会場でアイドルたちの演技を見ているのだろうか,否,私のようにお客さんとして参加しているんだろうか.
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