頑張る中学3年生!⑩〈小説〉〈NS運動会〉(赤組)

※これは、事実に基づかないフィクションです。実際の人物(ラットモを含む)、学校及び部活動、地名などとは一切関係ありません。

また、実在の人物をモデルにした登場人物もいます。
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41日目

あんな雰囲気だった僕ら球技部。
zoomになったらまじでやりにくい僕ら球技部。
みんなが毎日好きなことをやって帰る、それが僕ら球技部。

zoomだとながらでは簡単にコミュニケーションが取れない。
あとキャッチボールとかは絶対にできない。
家もお互い遠いから、同じ公園に行くっていうことも難しい。
第一、固まってやってたら、先生に誰かがチクるから絶対に無理だ。

これは秘密の部活。

だから、練習内容を相談できる相手も限られる。
顧問は当然無理だ。

悩んだ末、球技じゃなくてもいいやということで、ランニングをみんなでした。
スマホ片手に、遠隔でみんなで走る。

42日目

今日は筋肉痛なので部活は声のみ参加にする。
最近は学校が休みでパニクっていたから何もしていない。
なのにいきなり40分間走。

不幸なことに痛すぎて体育の授業も見学だ。
「昨日、休みになっちまった部活の代わりに自主トレしてて。」
「ああ、そうか。防犯には気を付けてな。」
下手な言い訳は先生にはバレなかった。
でも、一人見破った奴がいた。
水樹だった。


NS運動会、ぜってえ引き分けにするぞ!
・・・でも、運動会終わっちゃう、、、どういう結末にするか決めてない、、

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