曲自体はだいぶ前に出来てはいたのですが、歌詞がしっくりこないままほったらかしていました。当初はもっとトゲのあるギスギスした歌詞だったんですが、時間が経つにつれて気持ちの整理？がついて少しづつ丸くなっていったような気がします。

決別ついての歌ですが、いつか再会の歌になるといいかもね。

＊　＊　＊

あの星へと向かう道すがら
五里霧中なんてだれが言いだしたか
目をこらしてまた見失って
同じようなところをぐるぐる回っていた

どこを目指していたなら
もっと行けたかな

さよなら友だち
冒険にみちた旅ともなれば
そろえた歩幅や呼吸が
ばらばらになれば
すぐ全滅の危機

さあ行け友だち
機会をうかがううちに
立ち尽くすだけになっていないか
いいわけがよぎる前に出発だ
冒険はおわらない


雲あるいは星をつかむようなこと
ずっと夢中でいられるって信じていたい
ふと気がついたら霧が晴れて
同じような景色が延々続いていたとして

きのうが一歩なら
きょうは二歩でも行こう
起死回生に期待はしないんだ
平坦な道にも冒険をつくろう

さあ行け友だち
ふりかえるのはあとに取っておこう
それぞれの歩幅や呼吸で
思い思いの方向へ
とにかく進もう

さよなら友だち
答え合わせの予定はないな
そもそも必要もないな
間違ってたとしても
いつかは笑い話だ
さあ行こう

さよなら友だち　　
冒険はおわらない