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23/24 プレミアリーグ第30節 マンチェスターシティ vs アーセナル preview

#MCIARS #サッカー
Twitterの凍結を受けて供養の形で投稿したい


MCI

●遥かなる未完の怪物 ハーランド

率直に言って0トップとしての能力は未だ伸びしろを感じる
ブロックを敷かれた状況やビッグマッチで消える印象があるのは、ただマークが厳しいだけではないように思う
最近はボールが出ないとすぐに天を仰ぐシーンも増えてきた



●対ARS プレス局面


●ハーランド評

旧来のFWとしての必要な能力のその全てを兼ね備えていると言っていい怪物
現代サッカーでもトップオブトップという評価は、
FWに求められるコアの部分が今も昔も変わらないことの証明だろう
しかし、
ベンゼマ、メッシ、(レヴァンドフスキも加えて)
直近のバロンドーラ―は現代的な能力を皆持っていた
偉業を成しえながら受賞が遠かったのは、
彼も次なる段階を求められているからなのかもしれない



ARS

●暴れ馬は戴冠をもたらすか ライス

とにかく保持の場面でやたら動き回り攻撃を停滞させていた
ポルト戦 1st leg の敗戦を受け、IHに半ばくくりつけられた

相手の2トップ収縮せず、DFラインは脅威に晒されやすく
ライン間はスペースが足りずターンの難度が上がる


●コンバート成功?

しかし、IHになるとまた別の問題が浮上する
プレー回数の少なさ故に、ファイナルサードでもプレス局面でも
呼吸を合わせられない場面がしばしば出てしまう

おまけに冨安についても

だが逆に、こういったインテリジェンスがあまり絡まない部分の能力は現代で五指に入るだろう
テクニックレベル・キック精度、守備面もおよそ全てがハイレベルだ
今回の試合でも彼のキックによるセットプレーが勝敗を分けることもあるだろう


●嬉しい悲鳴か、悩みの種か

ライスのポジションの変遷は、
アルテタの苦悩をそのまま写しているように見える
優勝を狙い大きく踏み込んだこの夏の目玉
不器用さはジャカ譲りな一億ポンドの天才はアーセナルと
どのような結末を迎えるのだろうか

ただこれらのポジションのどこでも技術を見せられる
ポテンシャルの塊と言い換えてもいいほどのオンザボールは備えている



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