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君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉 ローランド

プロローグ

世の中には結局、二種類の人間しかいないのだから。
俺を好きな者、そしてこれから俺を好きになる者。
俺は「言葉の力」を信じている。
時に、どんな医者でも治せぬ病を治せるのが「言葉」だ。
太陽の寿命は、約100億年と言われている。
だが、俺の言葉は永遠に不滅だ。
俺には、「言葉という武器」がある。
その武器で、俺にしかできない方法で、世の中を少しでも明るくしたい。
この本はそんな俺の想いが込められた一作だ。

「裏口だって煙突だって、実は入口はたくさんあるものだ」

本当に掴みたいものだったら、簡単には諦めたくないから。
自分が絶対に曲げたくない信念があるなら、どうしても叶えたい夢があるのなら、ちょっと冒険するのも悪くない。
成功すれば、それも美談だ。
諦めの悪さは、成功の始まり。

「緊張は成長痛だ」

俺は緊張を「成長痛」と捉えている。
緊張するのは練習が足りないからだ。気持ちが弱いからだ。
そんな指導をする人は多いが、そんなことを言われたら誰でも、緊張することが悪なんだと、緊張する自分を抑えつけようと必死になり、緊張する自分を恥じてしまう。
緊張することは、恥じゃない。その胸の痛みは、成長痛だ。
その高鳴る鼓動は、自分が成長している音だ。

「お客さまの「大丈夫です」は、絶対に信用しない」

サービス業関連のスタッフ達によく話すのだが、お客さまの「大丈夫です」は信用してはいけない。
国民性もあるのだろうが、「多少気になるなあ、でもまあ我慢すればいっか」ぐらいのレベルだと、大半の人は「大丈夫です」と答えるから。
だから「大丈夫です」という言葉のトーンや視線、しぐさなどから、「大丈夫です」に込められた本当のメッセージを読み取れと。
相手が何を考えているのか、言葉以外の情報からも推測する。
言葉の裏にある真意を読み解く。
今ではこの「洞察力」が最大の武器だ。

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「俺はラグジュアリー系ミニマリストだ」

強いてカテゴライズするのならば、俺は「質素系ミニマリスト」ではなく、「ラグジュアリー系ミニマリスト」に分類されるだろう。
俺という存在、それ自体が財産だ。
宝石や派手な時計はいらない。
俺自体が装飾品だ。
シンプルな服装でいい。
俺自身がブランドだから、常に全身ハイブランドだ。

「どんな利便性も、美しさには勝てない」

財布を開くたびに、ポイントカードで膨れ上がったゴチャゴチャとした状態を見なくていはいけないことを考えても、果たして得なのだろうか?
ゴチャついた財布を見るたびに、ストレスのポイントカードにポイントが蓄積されていく。
そんなストレスのポイントカードは、貯まれば素敵な喧嘩やイザコザに交換してくれる。

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