レース回顧~札幌記念・北九州記念~

こんばんは。先週の両重賞は不的中でしたが、回顧はしっかりしていきたいと思います。書きすぎると次以降の狙い馬がモロバレ…というパターンもあるので、小出しにすることもあるかもしれませんが今週は次に繋がるように書いたので暇つぶしに読んでいただければ。

  • 札幌記念回顧

  • 北九州記念回顧

-----札幌記念回顧-----
前半から速いラップが刻まれ、道中も大きく緩まないラップ。タフな馬場だったこともあり後半は失速ラップの続く消耗戦寄りの展開。馬場は内が使えたので、差し馬よりも内目を通った馬に有利に働いたレース。

・ジャックドール
早めに動いてしっかりパンサラッサを捉える強い競馬。ここに向けてしっかり控える競馬の準備をしてきたのが伺え、天皇賞・秋に向けていい内容。

・パンサラッサ
こちらも好内容の競馬。近走はテンのスピードがやや怪しいので、逃げにこだわるのがマイナスに働く可能性はありそう。

・ソダシ
調教師は距離に言及されていましたが、純粋に力負けの印象。とはいえ阪神マイルは合うのでマイル路線は悪くないですが…

・ウインマリリン
仕上がりもよく、上手く乗られた印象。今年こそ万全の状態で秋のG1を迎えたいところ。

・グローリーヴェイズ
上位人気では比較的仕上がり面に余裕。位置取り的に厳しい面もあったので、次走に向けていい競馬で、評価を下げる必要はなさそう。

・アラタ
比較的上手く乗られた印象ですが、しっかりグローリーヴェイズあたりに先着しているのは能力の証。狙い所は分かりやすいタイプなので、様子は見ておきたい。

・アンティシペイト
後方から早めに動く形で、今日の馬場では出番なし。それでも4角の手応えは期待感を持たせるもので、次走1番買いたいのはこの馬。持続力を行かせる条件で期待したい。持続力を行かせる条件で期待したい。

・レッドガラン
イン差しでそれ程詰められなかったものの、相手関係を考えれはまずまずの内容。相手次第で次走以降は期待。

・フィオリキアリ
比較的ロスは少なく乗られたものの、位置取りが厳しい中でしっかり脚を使っており高評価。次走は積極的に狙ってみたいタイミング。

-------北九州記念回顧------
32.7-34.1の前傾ラップもそれ程タフな展開とはならなかったレース。
上位のボンボヤージ、タイセイビジョン、ナムラクレア、アネゴハダ、モントライゼと内目を通った馬が上位に好走したように馬場が回復して距離ロスの分で内優勢のレース 。また、上がり上位が好走しているように、スピードで押し切るよりも差し優勢の印象。

以下、気になった馬の短評
・ボンボヤージ
上手く乗られたものの、過去のレースから上がりは優秀でしっかり好走ゾーンに合致したレース。でも決め打ちしていても◎は打てないかな…。

・ナムラクレア
見てのとおり。

・アネゴハダ
上手く運びましたが、1200mだと現状スピード不足。週中のtweetでも言及した通りスプリンターではなく、1400あたりで狙いたいものの、その分相手も揃いそうなので狙い所は難しい。

・ファストフォース
スタートは速いものの、その後のスピードでやや追走は苦労しつつ。4角で呑み込まれそうになりながら最後まで踏ん張っているように能力は確かなので、純粋に条件の問題か。馬体からもスプリント戦のHペースを出していくタイプではないので、もう少し追走ペースに余裕のあるレースor距離延長で見直したい。

・フレッチア、ディヴィナシオン
外を回しての結果で、結果的に距離ロスが響いた形。相手と条件次第。


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