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キミがいる



33枚目シングル「おひとりさま天国」のイベント
対面お話会が
明日、京都パルスプラザで行われます。
僕にとってくろみんと初めて対面でお話しできる、待ち望んでいた日です。


僕がくろみんに初めて出逢ったのは
2019年の研修生ライブ名古屋千秋楽でした。
元々研修生を追えていた訳では無かったけど
Zeep Nagoyaなら大学の帰りに行けるし
せっかくなら行ってみたいという気持ちから応募して参加しました。
BRODYの特集を読んで、少しの情報と大きな興味を持って。

初めて聴いた乃木坂46以外のOVERTURE に少し戸惑いながら
初めて入った Zeep の会場の雰囲気に高揚感を抱きながら
最初の曲「キュン」でセンターに立つ貴女に
僕は心を奪われました。
そして MCの時の姿に
気付けば心から惹かれていました。
最後の曲の時に流していた涙に
胸を締め付けられました。
“元々誰も知らないなら、それを逆手にとって色んな人を見たいな”
なんて開始前は思っていたはずなのに
知らず知らずのうちに貴女を目で追いかけていました。
色んなものを見たはずなのに
思い出せるのは貴女の姿ばかりでした。
それだけ、僕はあの時間貴女のことをずっと見ていました。

特段櫻坂(当時は欅坂)や日向坂の曲を聴いている訳では無かったから
あまり知らない曲も少しあったけど
それでも凄く楽しくて、忘れられない大切なライブのひとつになりました。
“あっという間に虜になった”
そんな感じだったなぁと、振り返って思います。


そこから中々配属先が決まらない日々。
どこかに、“16人バラバラになるのは寂しいな“という感情が芽生えていたのも事実です。
そして 2020年2月
それぞれの配属先が Showroom で発表されました。

そこで発表された
くろみんが乃木坂46に配属されるということ。
どこに配属されても会いに行くつもりだったけど、自分が応援している乃木坂16に配属になった事は素直に嬉しかったし、
“もう、そう遠くない内に会いに行けるな”
そう思っていました。
レーンに並んで、顔を見てお話して、、、。
なんて今まであった当たり前を想像して。

そんなことを思っていたのも束の間
コロナ禍となりイベントも軒並み中止や延期となりました。


そこからはまた難しい期間だったけど
少しずつ色んな所でくろみんを見ることができて
ブログも始まってやり取りができたりして
ゆっくりと積み重ねるいい期間にもなりました。
コメントにも書いたことがあるけど
”交換日記のような”
そんなくろみんのブログが大好きだし
それは今でも何も変わりません。
サイリウムカラーを決める時のことも
よく覚えています。


そして 2020年 らじらー初出演
出てくれるだけで、くろみんの声を聴けるだけでも嬉しかったのに
メールまで読んでもらえて。
“僕は研修生ライブ名古屋千秋楽でくろみんに惹かれたのですが
笑顔が本当に素敵なので、是非くろみんを推してください!”
送ったメールの内容やその時の藤森さんやくろみんの反応は、今でもよく覚えています。
ラジオで初めてメールを読まれた瞬間でもあり、初めてがこのメールで凄く嬉しかったです。
そしてそれまで“黒見ちゃん”と呼んでいた藤森さんが
そこから”くろみん”と呼んでくれているのも何だか嬉しいです。
その後届いたこの日のらじらーグッズも、本当に大切な宝物です。


2021年5月 4期生ライブ
内容も勿論だけど、何より心に残っているのは、“祝花"です。
今もお世話になっている方に協力していただいて
自分除いて合計20人という
沢山の方にも協力していただいて出せたこのお花。
お花の色はくろみんのサイリウムカラーに。
メッセージは、これまでのくろみんのブログ等から考えて贈りました。
ライブ自体は無観客ではあったけど、少しでも気持ちは会場に届けられたんじゃないかなと
思い込みかもしれませんが
自意識過剰かもしれませんが
本気でそう思っています。
“どこにいても 気持ちは最前列
くろみんの傍に 私たちは寄り添い続けます“
この時送ったこのメッセージは
今も変わらず僕の中に在り続けています。
大切な指針ひとつとなっています。

この直後のミーグリでは、20枚まとめ出しして沢山の事を話しました。
本当は僕から「ありがとう」を伝えるつもりだったのに
気付けばくろみんからの「ありがとう」に変わっていて。
どこまでも真っ直ぐに「ありがとう」を伝えてくれるくろみんのその姿に今でも何度も読み返す、大切な記憶です。


そこから沢山ミーグリを積み重ねて、色んな事をお話しして。
サイン会にも2度、参加させてもらいました。
それぞれ本当にかけがえのない時間で
色んなことを話せて嬉しかった。
ただ2回それぞれ感じ方は違って
1度目のサイン会は、これまでの道程への少しの自信と誇りを
2度目のサイン会は、悔しさや情けなさを感じた時間でした。

そして去年は、アルバム発売記念の対面イベントに。
ライプ以外で初めて直接見たくろみんは
本当に綺麗で、笑顔が本当に素敵で
放つ雰囲気からもう温かくて優しくて
そして想像以上に華奢で、小さくて
それがまた可愛くて。
そして何より
眩しいくらいにキラキラしていて。
それまでは画面越しだった状況から
初めて直接見ることができて
声を聴けて、笑顔を見られて
その仕草や姿を見られて
そして色んなことや想いをくろみんから直接聴くことができて
なにも言葉が紡げないくらい、本当に嬉しかった。
あの日話してくれた目標のひとつ、今でもよく覚えています。
“くろみんらしいな”とも思ったし
その目標に向かって今も進む姿を見て
僕も置いてかれないように頑張らないとと、凄く背中を押されます。



今年の1月には、みんなで生誕祭を。
いつもは硬くなってしまいがちな自分のミーグリだけど、この日は少し崩したこともしてみたりしました。
元々やるつもりは無くて
その場の流れ的なものだったけど
いつもはしないことで少し恥ずかしくもあったけど
でもこういうのもたまにはいいのかなって思えたし、少し自分の中で殻を破れたような気がしました。
終わってから誰かと話せる環境に
コロナ禍前の握手会の時の事を少し思い出しました。
その時くろみんにも話したけど
“一人じゃ限界はあるかもしれないけど
みんなとならできることもあるのかもしれない。
叶えられることもあるもかもしれない
だから、今年はそういう所に目を向けていきたい ”
そんな事を改めて感じた時間でした。


そして迎える、僕にとって初めての対面お話会。
前回の時は元々海外出張の予定があったから券を取れず、凄く後悔しました。
目の前にレーンがあるのに
すぐそこにくろみんが居るのに
会いに行く権利をその時の僕は持っていなかった。
でも今回は違う。
遂に会いに行ける、その日が来ました。

くろみんに出逢ってから、くろみんに惹かれてから4年近く。
初めてミーグリをした日から、約2年半。
会えない日が続いて先が見えなかった頃は
“このまま会えないままなのかな”なんてことが
頭をよぎった瞬間も正直ありました。
でもそんな時にも前を向かせてくれたのは
画面越しに見るくろみんの笑顔や言葉の数々でした。
真っ直ぐその未来を信じて進む姿に
僕も着いて行きたいと信じて進んできました。


2021年からオンラインで色んなことを話してきたし
ライブでも沢山くろみんの姿を見れたし
有難いことにアルバムのスペイベで直接見ることもできました。
でも遠かった、直接話すこの時。
研修生ライブの日からこの日まで、こんなにかかるなんてあの時は想像もしていませんでした。

でもだからこそ、この日を迎えられる有難さや幸せさをより感じています。
直接会えずにいた世界線もあっただろう中で
今の僕は”会える”世界線で生きていること。
その日を迎えられること。
そして沢山の事を、一緒に紡いでこられたこと。
決して当たり前ではないこのキセキが、本当に嬉しいです。

当日どんな感情を抱くのか
どんな景色が映るのか
今はまだ想像もできませんが、きっと本当に幸せな一日になるんだろうなと思っています。
くろみんのお陰で信じて来られた
あの真っ直ぐ願った未来が・景色が
今すぐそこまで来ていることを改めて実感しています。


”夢に見てた 焦がれていた キミがいる
その声にいつも触れたくて
そっとそっと 耳をすましてた”



ミーグリを始め色んなものを重ねて来られたキセキ
そして、明日この日を迎えられるキセキ。
挙げればキリがない程沢山のキセキがあって、今があります。
そのキセキひとつひとつに感謝して
明日という大切な日を迎えられたらと思います。


これから、また新しいスタートを切ります。
あの日立てた目標を、僕はまだ達成できていません。
その目標まで、あとどれくらいの距離があるんだろう。
達成できる日が来るのか不安になるときもあるけど
それでも目指す場所に向かって、進んでいかないといけないと感じています。
あの日もらった言葉を
強くなった自分で・成長した自分で
くろみんに真っ直ぐ返せるように。
“つらいことがあっても
一緒に乗り越えようね“




2023/10/14  ともき

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