夢の中で

「アナタは普通の男の人、mtfじゃない」

そう言われた。

私が女装男子となってゲイバーで働く夢を見た・・・

頭にこびりつきすぎた。



私が求める未来の最悪なパターン。

「そんなの嫌!絶対に嫌!」

私の場合、mtfとしての自覚は後天的に目覚めたタイプだし、本当はそうじゃないんじゃないかと言われたら否定は出来ない。

だけど今では女性になりたい一心で、気持ちにまで変化が出てきてる。

自分のなかではもう私はそう言う人間なんだと認識してるし、mtfでありたいと願う。


だけど、私にはトランスジェンダーとしてのこれと言った過去の事例は少ない、姉のスカートをはいてみたとか、女の子になりたい願望があったとか、そんなもん。

自分の性別にたいして違和感があったか、といったら微妙なところ。

強いて言うなら、オートガイネフィリアという特殊な性癖に目覚めてしまったこと。

だけど、とある人はこのオートガイネフィリアもmtfに通ずる一種にあたると言っていた。

それで安心していた。


私って本当はどっちなんだろう??

夢の出来事で翻弄され始めた。

正直、そんな事で気持ちなんて揺らぎたくないけど、本当にそうだとしたら今まで私がやってきた事が〝嘘〟みたいになりそうで嫌だ。

あーっ!!!

まさか夢に気持ちをかき乱されるとは!!

今日の気持ちは朝から不安定、昨日プエラリアを二錠飲んだからいつも以上に乱れてるのか??

最悪な目覚めである。

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