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ダークマターと名付けられるお茶とは……

少し気になっていたお茶屋さんに行ってきたレポと、気になったお茶を淹れたレポになります。

代官山にお店があるテシエさんに行ってきました。

テシエさんを知るまでの話はちょっと長いのと、別のSNSを交えた話になるのでまた今度まとめてお話しします。(今頼んでいるオーダーのお茶が到着次第ですかね)

サイトで見た通りカップが可愛い。(右は友人が注文したもの、左が私が注文したもの)

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私は代官山ロイヤルミルクティーを頂きました。

ロイヤルミルクティーとか自分でなかなか淹れないもので、お店で飲んでみたいなぁと思っていたので。甘さ控えめに淹れてもらったんですが、それでも甘い……(多分私が甘いのに敏感なせい気がする)。

普段ストレートばっかり飲んでるせいか、それともミルクの甘さを最大限に引き出されたロイヤルミルクティーにびっくりしているのか。

だからといってしつこい甘さではなく、お茶自体のコクが全体を占めるのでどこかホッとする甘さの程度です。でも控えめって注文した私の脳内イメージと差があって『控えめにしてなかったら、これより甘いのか(当たり前だけど)』と思いました。

あー、でも美味しい。
これスコーンとか欲しくなるくらいに美味しい……あーーーー家で焼きたてのスコーンと一緒に頂きたいぐらいだーーーー!と思いながら飲み干しました。


お家で淹れたい人は通販にあるようなので是非。ていうか、私は今度これ買ってスコーン焼きたい。






さて、タイトルの回収に移りますが。

紅茶を注文するカウンターの横に小袋サイズのお茶が販売されていて、せっかくだし何か買って帰りたいなぁと思っていたら……


ダークマター


って、書いてあって……なんだねそれは?ってなったので買いました。

ダークマターって聞いて何を連想します?

私はブラックホールを連想したんですけど(特に因果関係なし)。
ダークマター→ハーブティー とはならんですね。

今まで割とフレーバー系のお茶とかも齧ってたので……なんというか、直接お茶に関係がない語源からのネーミングとかもみてきた私からしてみたら衝撃でしたよね、名前が。

ていうかダークマターと聞いて想像できない、味が。


絶対面白いやろ。



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袋のデザイン可愛い。

名刺サイズの紙にお茶のプロフィールと淹れ方が書いてありますので、その通りに淹れてみることに。



水色がすげぇえええええ


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カメラ補正のせいか明るく撮れてるけれど、肉眼の感覚だともう少し暗めの赤紫色です。すごいな、この色……

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どれお味は。


……あれ今何か飲みましたか?

まってもう一回、もう一口。

いや味はする、するんだけど消える


??????


口に入れて感じる甘酸っぱさは舌に残る前に後味のスッキリ感に隠されてしまう。その爽快感の強さ自体も口の中にずっと居てくれるわけではない、だから『今何か、飲みましたか?』という不思議な気分になる。

この甘酸っぱさは……ローズヒップとかハイビスカスの主張が強い。
私もそのタッグのハーブティーは飲んだことがあったし、苦手ではないけど自分から好むほどではなかった。だって主張強いからね、150mlで淹れることが多いけどそんなたくさんいらないよ〜ってくらいに激しいのを飲んだことがある。

……なのにこれは。

一口飲んで『あー甘酸っぱいなぁ』と思ったら消える、それも後味のレモングラスのスッキリさに攫われて。口の中からみんな居なくなってしまう、なんて不思議なお茶なんだろう。

もちろん立ち昇る香りはそこに存在していることを証明するようにハーブたちのいい香りで。だから余計に……最後のふっと浮かんでは消えていくような実態が掴めない感覚が楽しめる。

ちなみにダークマターと検索をかけて色々読みながら飲んでいたんですけど最終結論としてはまだまだ正体不明とのことなので。


コンセプト的にバッチリじゃないすか。
私、いま、宇宙を飲んでいるのね。


すげー……
こういうコンセプトのあるお茶、超大好きなんだよなぁ……

↓お茶ノート

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大興奮でめちゃくちゃ砕けた書き方になってしまいましたが、気になる方は是非注文してみてくださいね。



あとだれかテシエさんのオススメがあれば教えてください。

あーーーーーまた守備範囲が広がってしまった。


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