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・・・だから、私達は生きなければいけない。
看護師という仕事は、少なからず、看取りの場に立ち会う機会があります。
社会の高齢化に伴い、入院している患者さんも高齢の方が多く、病気の悪化だけではなく、天寿を全うして、最期を迎える方が多いです。
しかし、病院というところでは、必ずしも、高齢の方だけがなくなるわけではありません。
時には、この世に生を受けて、すぐに死を迎えてしまう赤ちゃんもいれば、不幸にも交通事故に遭ってしまい、そのまま、命を
悪いことは永遠には続かないが、良いことも永遠には続かない。
情報が溢れ、複雑すぎる現代社会において、東洋哲学は悩める現代人に、多くの生き方のヒントを与えてくれます。
陰、極まれば、陽となり、陽、極まれば、陰となす。これは、「陰陽論」の一説ですが、非常に深い意味を持っていると思います。
東洋思想では、この世の事象はすべて陰と陽からなっていると考えます。
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季節の移り変わりは陰陽の変化そのもの例えば、四季の移り変わりもその一つで、温かな陽
患者さんやお客さんのクレーム(claim)は、「苦情」ではなく「主張」?
医療機関や医療従事者に対する、患者さんやその家族のクレームは増え続けています。
患者さんや家族のクレームには、正当なクレームもあれば、患者さんや家族の思い違いによるクレームもあります。
そこで、今回は少し違った視点で、「クレーム」について考えていきたいと思います。
以前、アメリカからきたお客さんと、病院での出来事について話している時に、私が患者さんから受けたクレームについての話になりました。