蘭丸くんの個人的コロナ備忘録
※この記事は2022年7月20日現在の情報、また個人的な備忘録となります。
新型コロナウィルス関連の正しい情報につきましては、お住まいの自治体及び厚生労働省のホームページを参考にして頂くようお願いします。
★前提
蘭丸くん
20代女性。東京都在住。ワクチン3回接種済。オタク。
★感染のきっかけ・時系列
7月12日(火) コロナ感染疑いの人間と接触。
7月13日(水) 特に何もなし。しかし、夜に頭がぼーっとした感じになっていた。(コロナウィルスワクチン接種後と同じような症状)
7月14日(木) 夜に微熱が出始める。この時はまだ37度程度。これはやはりコロナか……？と思いつつ、ロキソニンを飲んで寝る。
7月15日(金) 朝起きられず、昼まで寝る。12時くらいに起きると37.5度になっていた。この時点でかかりつけの病院に電話をしたが繋がらず。次に発熱外来に電話をかけ、いくつか病院を紹介してもらい、午後の方が電話が繋がりやすいですと案内してもらう。
ここから一気に熱が上がり、15時くらいになると38.2度に上がっていた。しんどさを感じながらもかかりつけの病院に電話をかけ、なんとか2回目で繋がった(病院の状況は逼迫していると事前情報を入れていたので、これは正直ラッキーだったと思う)。
そして先ほどの発熱外来に電話をかけた時、できるだけ公共交通機関を使わないで行ってください、と言われていたので歩きで病院に向かった。往復1.5kmほど。これが一番きつかった。しかしタクシーの運転手さんを感染させても気の毒なので牛歩の歩みで病院に向かう。
病院に到着して、PCR検査をしたい・既に発熱している・呼吸が苦しいなどを伝えると普通に待合室で待っててくださいね～と言われる。ふつうに待合室にいていいんかい……と思いながら待っていたが、座っていると段々しんどくなってくる。しばらく待ってまだ呼ばれなかったため限界に達し、どこかで寝かせてほしいと伝えたら処置室のベッドに寝かせてくれた。
そこでそのまま呼吸の具合や喉の調子を見てもらう。抗体検査も行ってもらったが、この時は陰性だった。
PCR検査用にも鼻をズボズボしてもらい、この日は薬をもらってまた牛歩の歩みで家に戻った。体温を測る元気もなく薬を飲んで横になったが、この日はおそらく18時ほどから明朝までずっと眠っていた。
7月16日(土) 朝8時の時点で37.4度。ただ、しんどさは先日の半分くらいに軽減されていた。かがくのちからってすげー！と思いつつも、まだまだ本調子ではないのでヨドバシエクストリーム便で頼んでいたポカリをがぶ飲みしまくる。
出前館の日用品ストア(ヤフーマート)で足らなさそうな食料品や日用品を買いまくり、置き配をしてもらう。
7月17日(日) 先日より回復。病院で処方してもらった薬をきっちり飲んで段々調子を取り戻している事を実感。ただまだこの時点でも微熱(37度前半台)あり。
7月18日(月) 体温は平熱にまで下がり、固形物を食べられるようになる。しかし咳と痰と鼻詰まりが止まらない。なんとか薬を飲んで持ちこたえたが個人的にはこっちの方がしんどかった。咳しすぎて胸痛いし。ただこれは後述ののどぬ～るぬれマスクを使うとかなり緩和された。
7月19日(火) やっと病院から陽性判定の連絡が来る。保健所から連絡が来ると思いますので……と言われ、その日の夕方に陽性者専用ポータルサイトと、COCOAへの陽性者登録をお願いしますという連絡がSMSで来た。こういうの、若者だとまあわかるけどお年寄りとかだったらどうしてるのかなって思ったり。
陽性者専用ポータルサイトは現在の体温・血中酸素飽和濃度・体調の変化等を記録する。今んとこどんくらいの頻度で記録したらいいかわからないので一日一回記録している。
★症状など
あくまで私の個人的な症状となるが、2020年最初にインフルエンザにも罹っていたため、その比較も記載しておく。
・コロナウィルス
一度微熱が出て、その後一旦下がり、そしてまた熱が急に上がる。
他のコロナウィルス感染経験者にも聞いたところ、熱が一旦下がってまた上がるという人が多かった。恐ろしい。
症状が一番ひどい時はとにかく息苦しかった。発熱等症状の峠を超えてからも咳や喉の荒れなどでダメージを与えてくる(病院の先生によると、これはオミクロン株他変異株の特徴でもあるらしい)
そして高熱の際には感覚過敏があった。腕をぶつけてしまい、普段ならそこまで痛くないはずなのにめちゃくちゃ痛く感じたり、子供の声がうるさく感じたり。これが結構しんどかったかも。
・インフルエンザ
夜寝て、朝起きたら高熱というパターン。
個人的にはこちらの方が熱は高かった。この時も歩きで病院まで向かったが、コロナウィルスの時ほど体は重くなかったように思う。
薬を飲んで寝たら、翌日にはかなり回復していた。全快になるまではおそらく3、4日ほど。
★良かったこと/悪かったこと
良かったこと
・出前館の日用品配達と、ヨドバシのエクストリーム便には本当に助けられた事。
これがないと死んでたと思う。Amazonという手もあったが運悪くその直前にセール期間があり、届くのがかなり遅くなるというのがネックだった。しかし欲しいものリストから物資を送ってもらえたりなどしたのでそれは良かったと思う。送って頂いた方々、本当にありがとうございました(また改めてお礼などさせて頂きます)
※出前館の日用品配達はエリアが限られているようなので、自分が住んでいる地域で配達可能かどうか確認の上ご利用ください。
・PCR検査で陽性が出た後は結構手厚い保障が受けられるという事。
陽性という結果が出てからは保健所からSMSでメッセージが届き、陽性者専用のポータルサイト(My HER-SYS)に案内され、そこで体温・体調の記録などを行って管理してもらう。
また、自宅療養者にはうちさぽ東京という制度があり、食料品などの物資やパルスオキシメーターの貸出等をしてもらえる。
※私は陽性判定が出るまでに自分で購入した食料品やフォロワーに送って頂いた物資等が多かったのでパルスオキシメーターの貸出のみ申し込みました……
悪かったこと
・いざ症状が出てから情報を把握するには遅かった事。
これは私が事前に準備や下調べなどろくにしていなかったのが悪かったのだが、かかってからどこに電話したらいい？どこで検査すればいい？という事をかかる前にきちんと確認しておいた方がいい。これは自治体によって違ったりして私が貼ってもあまりためにならないと思うので各自で確認よろしくお願いします。
・当然のことだが結構お金がかかった事。
私は生協の保険に入っていてそこがコロナの保障もしてくれるプランだったので事なきを得たが、もし今入っている保険がコロナ対応ではない……という人がいたらPayPayほけんのコロナお見舞い金という保険に入るといいかもしれない。一か月500円から。(職業によって入れる/入れないがありそうなのだがよくわからない。各自で問い合わせを行ってください)
・検査結果が出るまでが一番しんどかった事。
15日に検査し、19日以降に結果が出るという事だったので、陽性という結果がわかってからはもうほぼ治りかけだったため支援を受けようにももう元気だしな……となってしまっていた。物資も自分で購入してしまっていたし、勿体ない事をした。まあしょうがないけども……。
しかしこの三連休(7月16・17・18)で元々多かった感染者数が更に爆発してしまったため、20日現在の方が検査結果が出るまでの遅延は著しいかもしれない。かからない事が一番いいですが、このご時世どこで感染しても本当におかしくないので、つらいところですね……。
★個人的便利道具
・ポカリ/アクエリ
言わずもがな。個人的には冷やさずに常温の方が飲みやすかった。
・熱さまシート
これは何もなくとも買っておいた方がいい。必要な時になると薬局などに買いにいけないので……。あと、今シーズンはほしいと思ってもなかなか置いてないかもしれないのである時に買うのが一番良いと思う。
・のどぬ～るぬれマスク
呼吸の症状が緩和してきて、マスクをつけて就寝しても苦しくないくらいになってからつけた方がいい。
喉の荒れがこれだけでかなりマシになった。夏といえどやはり冷房などで乾燥するらしい。
・ゴミ袋
小さいのでいいと思う。ベッドの脇とかに置いておいてティッシュなどを入れて口を縛って捨てる。家族やペットなどいる人は特にあった方がいいと思う。
・サーキュレーター
窓を開けて換気の際にフル稼働する。今は夏場なので特にあった方が良い。
・汗ふきシート
しんどくてお風呂に入る元気がなく、私は3日お風呂に入れなかったので、その間体を拭くものがあった方がいい。頭の方もドライシャンプーやシャンプーシートなどがあるよ。
★総括
新型コロナウィルス、感染したくないなあと思いつつやはりどこかで他人事だと思っていたのは事実である。しかし今回の事でいつどこで罹ってもおかしくないものだと改めて認識した。めちゃくちゃ痛い目を見たが、またかからないとも限らないので、もし罹った場合の情報の整理や下調べ等は必ず行っておいた方が良い。
あと、3回ワクチンを打っているといえど症状は本当にしんどかったので、ワクチン打ってるからいいや～って気持ちで飲食店や公共の場でマスクを外して会話などもやめようね！お姉さんとの約束だよ😭
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