セカンドパートナーを紹介します
私は、機械音痴なこともあってカメラとかパソコンとかスマホなどは、できれば壊れるまで使っていたい派だったのですが、この度壊れていないのにカメラを買い換えました。いかがお過ごしでしょうか。
何故買い換えをしたのかといえば、まずきっかけがありました。それはカメラをなくしてしまったこと。自宅で最後に使用してから一体いずこへ…。何日間も探し続け見つからず、YouTube投稿で使用するカメラでもありましたのでなければ別のものを買わなければ、というところから新しいカメラ探しが始まりました。
Xを通してカメラについて教えていただいたり、量販店にまで出向いて商品を触ったりしていたあくる日、ひょっこりなくしたはずのカメラが現れたのです。
どこにあったと思いますか?なんとリビング棚にあるペン入れの中でございました。ああこれは見つからないなと…。Goproというカメラなのですが、本体は小さな長方形で扱いやすいように持ち手を常に付けていたのです。その持ち手が確かにマジックペンのような形をしているので、急いでお片付けをしている時ペン入れに入れてしまったということは想像がつきますが、まあ全く覚えていません。
カメラは無事に出てきましたので、もう新しいものはいらなくなったと思いますでしょ。でもね、走り出してしまった気持ちはもう止められなかったのです。なくしたはカメラの埋め合わせだったはずなのに、そんなことはもうどうでもよくなり、ただただ新しいカメラを買う理由を探し続け、とうとう購入に至ったということでございました。
新しいカメラを買った理由なのですが、あれこれ調べていくうちに「世の中のカメラは私の持っているカメラより遥か先をいっている」ということに気が付いてしまったからでした。いえ、私の持っているカメラだって2019年発売の商品ですからそこそこ新しいのですよ。少なくとも私はそう思っていたのです。
ところが何ということでしょう。色んな小型カメラの映像を見ていましたら、明らかに美しくなめらかに仕上がっているのです。今まで何故それに気が付かなかったのかと言えば、恐らくなのですが、私はそこそこ素晴らしい映像制作する方たちを好んで拝見していたので、自分の映像とそれとはまったく別物という感覚で見ていたのでしょう。ですので真似をしたいとか同じように作りたいという気持ちは微塵もなく、比べるという思考がそもそもなかったことから自分の映像に対しての向上心がゼロだったのだろうと推測しています。
でも今回のことで、検証動画なども含めた様々なジャンルの映像を拝見させていただいて、えなんで??ってくらいきれいで、技術とかセンスって映像にすごく出るものだと思うのですが、ホント私の場合はそれ以前の問題で全くスタート地点にも立てていないのだなと思ったのです。新しいものを買っていれば解決できたようなことなのに、こんなひどい画質、手振れ映像を視聴させてしまい、本当に申し訳ない気持ちなりました。
小型カメラは今すごいスピードで進化を遂げている。ガジェットに疎い私でもこの感想を持っていいのではないのでしょうか。手振れ補正の素晴らしさとか画質の良さとか、さらに言えば撮影スタイルに合わせたカメラという部分でも選択肢が広がっていて、もうこれは買い換えなければならぬという使命感からの、得体も知れない形のカメラをどうしても私のものにしたいという独占欲で、最後は非常にあっさり買ってしまいました。そしてこれは自分へのクリスマスプレゼントにいたしましたので、全てにおいてもう納得のお買い物になったでしょう。
そしてこの購入までの流れが美しすぎて私はシビレているのです。私の考えだけでは、絶対導き出せなかった結果が過程と共に美し過ぎる。携わってくださった方々に感謝の意を込めてお礼申し上げます。
ところでカメラの電源を入れて思った初めの感想は「寄生獣」でした。全体のカタチとかレンズの辺りが寄生獣の目にも見えますし、ジンバルの動きがまるで生きているかのよう。そのうちAI搭載でしゃべり出すようなものが登場するんじゃないかしら。とにかく面白いカメラなので、新たに加わったセカンドパートナーとなるこのかわいい子をいずれ囁き声で自慢配信させていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。
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