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学校からうさぎが消えた?

猫はひと休みして、本日はうさぎのお話です。

最近、小学校でうさぎを飼うことをやめたというニュースを見ました。

学校飼育をやめた背景には以下の理由が挙げられています。

  1. 動物愛護の観点から学校での飼育は適していないという意見が出てきたこと

  2. 動物アレルギーがあって飼育活動に関われない子どもに配慮する例が増えたこと

  3. 教員の負担を減らすため

私は小学生の頃、飼育委員として学校で鳥やうさぎのお世話をしていました。確か担当が曜日で決められていたと思うのですが、お世話できる日が待ち遠しかった記憶があります。

ただ、当時は気づきませんでしたが、大型連休ともなると先生たちが交代でお世話をしていたと思うので、それは大きな負担だったことでしょう。

↓分かりやすい記事があったので貼っておきます。

家でも今から数十年前にうさぎを飼っていました。

アイキャッチに使用している画像の子たちです。
(久しぶりに見たけど、あーやっぱりめっちゃかわいいわ、この子たち)

基本的に父が世話をしていたので、私は晩年しか世話をしておらず、この子たちには本当に厳しい生活をさせていたなと後悔しかありません。

うさぎの適温は18~24℃、湿度は40~60%だということを、つい最近知りました。
学校で飼えなくなった背景には、外での飼育がうさぎには適していないこともあるそうなのです。そりゃ、真夏も真冬も厳しいですもんね。

そんな繊細うさぎさん、こともあろうに、うちでも外で飼っていました。

夏はすだれをかけ、ペットボトルを凍らせたものを置いておきましたが、そんなことじゃ足りないぐらい耐え難い暑さだったことでしょう。

冬は小屋の上に風呂の蓋を置き左右にも風よけを置いたりしていましたが、どれだけ寒かったことか…。

終日狭い小屋の中に入れっぱなしでしたが、屋上飼育だったので、週末だけオス、メス交互に外に出して遊ばせていました。

外に出すととても嬉しそうでした。花の匂いを嗅いだり、走り回ったり。犬や猫と遊んだり。

なぜもっと出してあげなかったのか。いい環境で育ててあげられなかったのか…。

SNSを見ていると、うさぎさんを飼っている方の投稿をよく見かけます。部屋でのびのび生活している子たちを見ると、「あの子たちにもこんな生活をさせてあげたかった…」と悔やまれます。

今より情報が少ない中でのペットの飼育は間違いだらけだったのだと、改めて感じました。

動物たちがもっともっと過ごしやすい世界になるよう、心から願います🙏🏻✨

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