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兄弟よ、この星空の彼方に慈愛に満ちた父なる神が、きっとおられるに違いない
主人公のシンジ君(14才)は、お父さんの命令で、人類を救うために親友のカヲル君をあやめなくてはなりません。
カヲル君はシンジ君に遺言と感謝の言葉を伝えます。
その後、画面が1分4秒間、静止します。放送事故ではありません。BGMが流れているのですから。ベートーヴェンの『第九』が…。
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このシーンで歌われていたシラーの詩。その日本語訳が、今回の記事のタイトルです。
619小節目からの混声コーラスは、『第九』の中で最も美しい、まるで讃美歌のような荘厳な響きです。
よくこの静止シーンを「シンジ君の心の葛藤」と解釈されますが、歌詞の意味を知ると、むしろ覚悟を決めたカヲル君の心中とも、取れるのではないでしょうか?
あなたは人生の最期に、何を思うでしょうか?
メリークリスマス♪♪♪
よいクリスマスを
よい年越しを
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日本が、世界が、宇宙が、この世が、
なるたけ平和でいられますように
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