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Rangorieが最初のショーツにソングを選んだ理由

こんにちは!Rangorieの綿石です。

皆さんは自分で下着を選んで購入するようになったのはいつ頃からですか?
私は高校生1年生で初めての彼氏ができた頃から下着を意識しはじめました。

そんな甘酸っぱい思い出いっぱいの女子高生だった頃のわたしの悩みは、パンティラインに繰り返しできるにきび。今日はそんな私がソング(いわゆるTバック)に出会い、恋に落ちたお話です。

パンティラインにニキビ

愛知の公立高校に通っていた私。当時の机とイスは当然木製でした。硬い木製のイスに朝の9時から16時近くまでビキニタイプのショーツで座っていると、ゴムの部分がおしりの骨にあたって痒くなってきます。授業中、スカートの上からモゾモゾとパンティラインの位置をずらしたりしてやり過ごしていました。

そしてある日、違和感を感じて鏡を見てみると、ちょうどショーツのゴムが当たる辺りに真っ赤に地腫れしたニキビが!さらにパンティラインにはぼんやりとした黒ずみ。びっくりしたもののとりあえず我が家で愛用されていたオロナインを塗って経過観察することに。

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どうにか地腫れが落ち着いたら、次はにきびを潰したい欲求との戦いです。どんなに我慢してもある程度落ち着くと破れちゃうんですよね。そうなるとショーツのゴムが擦れて痛い。痛い。うっかりバイキンが入って、更に悪化することも。ようやく治ってもまたしばらくすると再発。というのを繰り返していました。

いま思えば皮膚科に行けばよかったのに、よく行く地元の皮膚科のおじさん先生におしりを見せに行くなんてできなかった繊細なお年頃でした。

勇気を出してTバックを買いに

ニキビにショーツのゴムが当たって痛い。
よし、ゴムの当たらないショーツを買いに行こう!

当時スマホもインターネットも無かった実家に住んでいた私の頭の中にはTバックを入手することしか頭にありません。

学校帰りにユニー(地元のショッピングモール)に寄り、恥ずかしいから販売員さんに声をかけられないよう細心の注意を払って良さそうなデザインを選んでササッと購入しました。

ついにTバックデビュー

初めてTバックを履いた日。制服のスカートの下にはあらわなおしりが。

なんだか心許ない。
風が吹いてめくれちゃったらどうしよう。

なんて思っていたのは初日だけ。あっという間にクローゼットの中はTバックでいっぱいになりました。

パンティラインにゴムが当たらないだけではなく、汗をかいても通気性がよくてすぐ乾く。ベタベタしてきてもさらさらパウダーシートでサッと拭けば快適。当時流行していた股上が浅くてピタピタのジーンズもラインが出ずに履ける

これは…推せる!!

「でも、Tバックって食い込むでしょう?」

デビュー以来、たくさんの友達にTバックの良さを伝えて来た私ですが、必ず言われるのがこの言葉。

はい、おしりに食い込んでしまうTバックも確かにあります。特にお値打ちなブラとセットになっているものは、高確率で食い込み、モゾモゾする羽目になってしまいます。

でもクロッチが太めで柔らかい肌当たりのものを選べば大きくハズレは無いと思われます。私は高校生の時に出会ったhanky pankyというブランドのものをずっと愛用していました。こちらは全然食い込まず、まるで履いていないみたいなのでおすすめです!

そして十数年後、まさか自分が下着ブランドを立ち上げるとは。想像もしていなかったのですが、「一人ひとりが可能性を最大限に発揮できる社会」を目指すランゴリーとしては、身につけた人がのびのびと自由に、美容や健康を気遣って運動したりするシーンも多く想像し、一般的にはビキニ型のショーツが多数派とは理解しつつも、ソング型のショーツを一番はじめに作りました。

名称未設定のデザイン

ソングしか作らない!というわけではなく、お客様のライフスタイルに寄り添った提案をしていきたいと考えていますが、Rangorieからの提案として、ソングに挑戦してみませんか?というメッセージをお届けしたいと思います。

もうすぐ納品&発送です!

さて、工場さんとの最終調整も終了し、クラファンの商品の納期も6月の中旬で調整がつきました。納品され次第、検品して発送いたしますので、ブラ or ソングを購入頂いた皆様、どうぞ楽しみにお待ちください!


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