遊戯王デッキ紹介『Hollow! Flow! Alone!』
Hi! My name is randol!
My name comes from Flandle Scarlet.
but my guess is Komeji Koishi!
I don't think it"s acceptable to put boobs on a character with small breasts.
I"m a samurai who doesn't allow small-chasted characters to breastfeed.
I will help with righteousness!
デッキレシピ
『ダーク・アサシン』を絡めた裏守備コントロールデッキです。
今回のコンセプト
今回活躍させられるのは、このカード〜〜〜!!!
マ、マジで誰だ〜〜〜!?
今回使うのは『ダーク・アサシン』という存在です。
今まで私のデッキに登場したエース達はパックの表紙を飾っていたり根強い人気があったりと正直知名度は比較的あった方だと思います。
しかしこのカードが登場したのは『ザ・デュエリスト・ジェネシス』という14年前のノーレアです。
あの『スターダスト・ドラゴン』と同じパック出身です。生意気ですね。
そんな彼の効果は墓地の闇属性モンスターの数によって変動し、狙っていくのは5体以上ある時の効果。
『自身を墓地へ送る事で、相手フィールドの裏側表示で存在するモンスターを全て破壊する。』
中々にド派手なこの効果を狙っていきます。
しかしこの効果を使うにはいくつかの問題点を踏破していく必要があります。
①このカードのサーチ、リクルート方法
②墓地に闇属性を溜める方法
③相手モンスターを裏側守備表示にする方法
④除去した後の展開
⑤リンクモンスターの対処方法
いやまぁ多いですね。生意気ですね。
嘆いても仕方ないので一つずつこの問題点達を潰していきましょう。
①『ダーク・アサシン』のサーチ・リクルート方法
まずはそもそもこのカードのサーチ・リクルート方法を模索します。
『ダーク・アサシン』自体は何故か『レベル4』かつ『闇属性』かつ『悪魔族』なので受けられるサポート自体はかなり豊富です。
その中で選ばれたのは『白銀の城の召使い アリアーヌ』でした。
『アリアーヌ』は手札・セットされた通信罠をコストにレベル4以下の『アリアーヌ』以外の悪魔族をリクルートできます。
基本的に罠の比率が高いこのデッキならコストに困りにくく、相方である『白銀の城の召使い アリアンナ』とリクルート先を切り替えられます。
また『白銀の迷宮城』を併用することで『ダーク・アサシン』の出力を強めにします。
あくまで『強め』にする事が大切です。
『ダーク・アサシン』自体が『墓地に闇属性5体以上溜める』+『相手モンスターを裏側守備表示にする』という二重の準備が必要なため、『即座に用意する』より『必要になったら用意できる』程度の気持ちくらいが一番丁度良いです。
②墓地に闇属性を溜める方法
次に墓地に闇属性を溜める方法を考えましょう。
現代遊戯王において墓地肥やしの方法は多岐に渡り、墓地にカードを落とすだけなら方法は無限にあります。
しかしあくまでこのデッキは『ダーク・アサシン』を活躍させるデッキなため、闇属性モンスターは5体あれば十二分に足ります。
基本的には『ラビュリンス』で1〜3体程度は墓地に落とせますが、残りの2〜3体の枠を『ゴーストリック』達に頼ることにしました。
ランク1〜3の『ゴーストリック』Xモンスターは全て『ゴーストリックの堕天使』に変換でき、さらに『堕天使』自身を『ゴーストリック・フェスティバル』に変換することで2〜3体分は稼げます。
そしてランク1〜3を所謂『プランキッズ』初動で動かす事により、状況に応じて『ゴーストリック・デュラハン』か『ゴーストリック・アルカード』に切り替える事ができます。
『フェスティバル』のリクルート先は『ゴーストリックの妖精』1択ですが、『妖精』自体が『ゴーストリック』のリソース回復+『裏側守備表示』サポートとかなりモリモリな為、ボードアドバンテージをじわじわと広げていきます。
③相手モンスターを裏側守備表示にする方法
ここでこのデッキの最大のボトルネック、相手モンスターの裏側守備表示にする方法です。
基本的に『裏側守備表示』を重く見る上に、『ダーク・アサシン』を出力する為にはある程度の耐久性を要求されます。
『ゴーストリック』は裏側守備表示にできるテーマですが、少数精鋭の関係上でそこまで強力な盤面を敷けるわけではありません。
現代遊戯王においてちまちま裏側守備表示にしてもパワーやスピードには追いつけません。
ならばこちらもパワーで対抗するのが自然の摂理、というものでしょう。
『ふわんだりぃず×すのーる』や『ふわんだりぃずと夢の町』で全体裏側守備表示を相手ターンにぶつけてあげる事で、相手の動きを低速化+こちらのコンボへの動きにシフトしていきます。
『ふわんだりぃず』はその強力な効果の誓約として特殊召喚封じが発動してしまいますが、基本的に相手ターンに『夢の町』で動かす関係上あまり気にせずに動かせるのが特徴です。
そして『ふわんだりぃず』のメインエンジンである『ふわんだりぃず×ろびーな』へのアクセス方法を2通り用意しました。
まずはシンプルに『LLーリサイト・スターリング』による鳥獣族サーチ。
このデッキの場合『プランキッズ』初動でランク1に繋げられる為、『夢の町』が初手に握っていた場合は『ろびーな』のサーチを優先します。
もう一つは『鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ』の墓地効果によるサーチです。
基本的に1枚除外されていればサーチできるため、『ロック』のコストによって『ふわんだりぃず』を除外する事ができれば、『ふわんだりぃず』の共通効果で回収できます。
このデッキにおけるこのカードの落とし方は
・『アハシマ』を除外して『教導の大神祇官』を特殊召喚し、効果で落とす。
・『ドラグマ・パニッシュメント』で落とす。
・相手ターンに『スケープ・ゴート』を発動してトークンを生成、それら全てを使い『シュライグ』を出力、そのまま『世海龍ジーランティス』をリンク召喚して落とす。
基本的にこのデッキの『ふわんだりぃず』の役割は打点不足の解消+裏側守備表示のサポート目的で入れてあります。
リンク召喚で逃げようとする奴等は『ふわんだりぃず×えんぺん』でペチペチしてあげましょう。
④除去した後の展開
基本的には『ふわんだりぃず』や『ゴーストリック』で裏側守備表示にしつつ、『ダーク・アサシン』で暗殺してあげることがこのデッキの肝です。
ロングゲームになれば成る程リソース差は一方的に広げられます。
しかしその為か一気に攻め立てるのが非常に不得手なデッキとなっています。
なので『すのーる』による全体貫通付与や『トリート』によるライフカット、『ランプ』による微量バーンを駆使しながらライフアドバンテージを切り詰めながら戦い、『ダーク・アサシン』で暗殺した後一気に攻勢に転じられたらいいなぁ…くらいの気持ちで動かします。
⑤リンクモンスターの対処方法
そしてこのデッキの天敵は言わずもがな、リンク主体のデッキです。
リンクモンスターは守備力が存在しない為裏側守備表示そのものが出来ません。
基本的には展開が伸び切る前に裏側守備表示にしていきますが、他にも裏側守備表示にするカードとして『現世離レ』を採用しました。
相手フィールドのカード枚数自体は減りませんが『裏側守備表示』を用意しながら除去できます。
厄介な永続系の魔法・罠、リンクモンスターを適当な裏側守備表示モンスターに変換できるのは非常に都合が良いです。
このカード自体も『迷宮城の白銀姫』や『トラップ・トリック』などで引き込みやすいですね。
また『ふわんだりぃず×いぐるん』からサーチ可能な『烈風帝ライザー』は相手の場や墓地リソースを無理矢理空けられて非常に強い存在になりました。
いやまぁ『ふわんだりぃず』が出る前から普通に強い存在ですね。
一番の理想は海外で先行登場したこのインチキ罠が使えれば一番いいんですけどね…
書いてある事全てヤバいのに何故かターン1ついてないんですよね、恐ろしいですね。
他にも擬似的な除去札として『ビッグウェルカム・ラビュリンス』が存在します。
レベル8以上の悪魔族がいれば墓地効果で相手フィールドのカード一枚を手札に戻せる為、『アリアンナ』で積極的に持ってきたいカードになります。
変わった使い方としては使い終わった『ライザー』を①の効果でリクルートするついでにバウンスしてあげる事で再利用を狙えるのも非常にグッドな存在ですね。
総括
ここまで見てきて『で、結局このデッキ何がしたいの?』とお思いの皆様もいらっしゃるかと思います。
そんな方のためにザックリとした表を作成しました。
ちなみにPowerPointの使い方知らないので無理くり作りました、誰か褒めて(強欲)
『ラビュリンス』周りは『ダーク・アサシン』の出力に注力して貰ってます。
『プランキッズ』周りはエンジン部位として、手札次第で攻勢にも守勢にも立ち回れます。
『ふわんだりぃず』周りは攻勢に出るための裏側守備表示役です。
『ゴーストリック』周りは守勢を構えるための裏側守備表示役です。
その他採用枠
『闇の護封剣』
シンプル・イズ・ベストな相手モンスターを裏側守備表示に変更できるカード。
一枚で複数体を裏側守備表示にする事で『ダーク・アサシン』のバリューを上げます。
『トラップ・トリック』
4枚目以降の『夢の町』になれる為採用。
『ドラグマ・パニッシュメント』や『現世離レ』などにアクセスして除去札としても機能します。
『魔界特派員デスキャスター』
汎用リンク2兼闇属性兼『ダーク・アサシン』蘇生役として採用。
困ったときに雑に出しておけば一回はモンスターの戦闘・効果破壊から守れるので悪くは無いと思います。
『暗影の闇霊使いダルク』
汎用リンク2兼闇属性として採用。
相手の墓地の闇属性リンク2を蘇生するとそのまま『ジーランティス』になれる可能性を秘めています。
とりあえず出して破壊されても『ダーク・アサシン』や『アリアーヌ』をサーチできます。
『旧神ヌトス』
『灰燼竜バスタード』
『パニッシュメント』や『大神祇官』のバリューを上げる為に採用。
『ヌトス』は言わずもがな、墓地に送られると1枚破壊ができます。
『バスタード』は『教導の聖女エクレシア』に繋げる用に採用。
デッキ名由来
このデッキはハロウィンも近いし…という意味で『Hollow! flow! Alone!』となっております。
単語自体はそれぞれ『空虚』『流動』『独り』の仄暗い単語を韻を踏んで組み合わせました。
なのでざっくり言うと『ここには何もなく、流れ着いた先も孤独でしか無い』という滅茶苦茶暗い意味になります。
ハロウィンの日は死後の世界の扉が開き、先祖の霊が戻ってくると共に悪霊が舞い込むものとされています。
隠れている者や臆病な者(裏側守備表示モンスター)を『ダーク・アサシン』がまとめて連れて行く!みたいなイメージのデッキ名です。
半分嘘です、たった今考えました。
後書き
さて、読み進めている方はふと『あれ?プランキッズ初動って…』と思った方もいらっしゃる方がいると思います。
えっ?居ない?いや居るんだよどっかに(般若)
自分が以前使ったデッキ『ラプソディ・メスカル』、今ここでざっくりいうと『プランキッズ』初動をやめました。
やはり召喚権を奪い合う問題が重かったのと、その後に出た『スプライト』が鬼のように相性が良かった為ですね。
ただ鬼のように相性が良過ぎたせいで、普通にデッキパワーが上がり過ぎて、正直なところ『強過ぎる』デッキになっちゃいました。
なので現在は封印中です、『輪廻独断』+『竜絶蘭』は普通に気に入ってるコンボなのでいつか改築したいです。
個人的な考え方の一つとしてカジュアルな環境における『強過ぎる』デッキは『やりたい事をしなくても勝てる』デッキになります。
それはあまりにも本末転倒なオチやなぁ…と思うのです。
勿論禁止制限によってパワーが落ちる部分はありますが、それ抜きにしても『強過ぎる』デッキは結局『何がしたかったのか』問題になっちゃうと思うんですよ。
『強過ぎる』と『やりたい事をしなくても勝てる』
『弱過ぎる』と『やりたい事すら出来なく負ける』
ここの線引きが非常に難しくて、けれどそこが楽しいのが遊戯王の楽しさですよね。
長々と講釈を垂れてしまったので、〆の一言で終わらせましょう。
クシャトリラ
余りにも強すぎて
人の心を失ってしまうよ〜!!!!!
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