遊戯王デッキ紹介?『虚式:金剛』
初めましての方は初めまして
ライオット・ンーゼリッヒ・ドルマーチ、略してらんどるです。
まあ嘘でございます、普通に略称無しのらんどるです。
名前だけでも覚えて帰ってください。
デッキレシピ
『ダイヤモンドガイ』で『ヌメロニアス』を実質無償降臨させて戦うデッキです。
今回のコンセプト
今回のコンセプトは、これまでの遊戯王人生で中心に居た、いわゆる『推しカード』を用いたデッキになります。
それがこの『D-HERO ダイヤモンドガイ』です。
私が小学生の頃に初めて出会い、ずっど色んな形でダイヤモンドガイを主軸にしたデッキを組んできました。
そんな彼の効果を改めて確認していきましょう。
デッキの一番上のカードが通常魔法なら、そのカードの効果を次のメインフェイズに発動できるという、独自性の塊のようなカードです。
このカードの特徴はズバリ
『あらゆる発動条件・発動コストを無視する』
何という無法さ、この世の贅沢を全て吸い尽くしたような裁定でしょうか。
さらにはダイヤモンドガイの効果は、ダイヤモンドガイ自身が居なくても適用される、まさに特殊な裁定が多く蔓延る遊戯王を代表するかのような存在。
そしてダイヤモンドガイを使うなら、どうせなら強い効果を適用させたいですよね。
そんなことを考えるうちに時は2020年9月、『それ』は突然やってきました。
『No.COMPLETE FILE-PIECE OF MEMORIES』にて遊戯王ZEXALにて登場したラスボス、『ドン・サウザンド』のが使用した『ヌメロン』の切り札。
『CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス』、『CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア』がとうとうOCG化を果たしました。
そしてこれらを出すために必要な魔法が『ヌメロン・カオス・リチューアル』となります。
そしてお察しの通り、このカードは通常魔法であるためダイヤモンドガイの効果の対象に入ります。
さてここで疑問点が湧きます。
そもそもこのカードは効果の発動が可能なのか?という点です。
ダイヤモンドガイ、あらゆる通常魔法の効果の発動ができますが、使えない効果がいくつか存在します。
例えば『強欲で金満な壺』は発動コストとして3枚or6枚除外して除外した枚数によってドローできます。
しかしダイヤモンドガイの効果でこのカードの効果を発動しても、ドローをすることができません。
あくまで『強欲で金満な壺』は『除外した枚数に応じたドロー』のため、発動コストを踏み倒すダイヤモンドガイでは使えないのです。(強欲で貪欲な壺はコストによる除外のため除外無しで2ドローできます。)
というわけで改めて遊戯王さんの裁定を見てみましょう。多分全国に1億人は居るダイヤモンドガイユーザーなら一度は思いつくはずです。
どうやら問題は無いようです。
シニューニャが破壊されていなくても問題無くヌメロニアスは降臨できるようです。
しかし効果の発動が出来るということは、そのために必要な素材が無くても問題無い…と行かないのが遊戯王のややこしい所になります。
どういうことかと言うと、
①ダイヤモンドガイで効果の使用は出来る
②しかしヌメロニアスを出すための素材は必要になる
つまり『発動条件・発動コスト』は発生しないが『墓地および除外されているNo.モンスター4体』と『ヌメロン・ネットワーク』が存在しないとダイヤモンドガイの効果は適用できないわけになります。
さてこれをどう用意するか?
No.モンスターを4体、そんなに一気に用意なんて…
そういやお前はNo.だったな…?
『ホープ・ダブル』→『ホープ』→『ホープONE』→『ホープ・ザ・ライトニング』と重ねていくことによりNo.モンスターを一気に用意できます。しかも雑に強い。
あとはヌメロン・ネットワークを墓地に送る手段ですが、ここは素直に何でもカードを墓地に送れる『永遠の淑女 ベアトリーチェ』で落としましょう。
となるとここで必要なのは『ホープを立てるためのランク4ギミック』と『ベアトリーチェを立てるためのランク6ギミック』の両方が必要になります。
一見困難そうに見えるギミックですがそこは現代遊戯王、『V・HERO ヴァイオン』一枚でこれらを両立できます。
以下はこのデッキにおける初動の動かし方になります。
これによりシラユキによる妨害に加え、即座にランク4を組めるところまで到達できます。
『ヌメロニアス・ヌメロニア』の強み
さてここで『ヌメロニアス・ヌメロニア』の効果を改めて確認していきましょう。
まさにラスボスと呼べるカードの効果、書いてあることが無茶苦茶してます。
そしてこのカードの効果は永続効果のため、一時的に除外されている場合は『その効果情報がフィールドに残存する』裁定になりそうです。怖すぎ。
つまり『亜空間物質転送装置』で除外すると、相手は何もできずに緩やかに死を迎えるというビックリ裁定になるそうです。
しかしそれだけのために『亜空間物質転送装置』を3枚採用するのは大分無理があると判断したため、今回は『ブレイク・ザ・デステニー』も採用することにしました。
自身のフィールドに『D-END』か『レベル8以上のD-HERO』が居る場合、そのモンスターを破壊してメインフェイズ1をスキップする効果を持ちます。
これでメインフェイズ1を強制時に飛ばし、相手に自爆特攻を強制させます。
そしてレベル8以上のD-HEROでかつ比較的出しやすい『デストロイフェニックスガイ』を採用しつつ、このカードを出すための『死魂融合』とそれにアクセスするための『トラップ・トリック』を採用しました。
その他採用カード
『エッジインプ・チェーン』
『魔玩具厄瓶』
このデッキの一番弱い『ヌメロン・カオス・リチューアル』素引き解決札
『ユニオン・キャリアー』で『チェーン』を装備することによりサーチ可能
『デュアルウィール・ドラゴン』
『ラピッド・トリガー』
手札にD-HEROがダブついてる時に『デストロイフェニックスガイ』を出すのに採用
『ユニオン・キャリアー』で『デュアルウィール』を装備することによりサーチ可能
『強制終了』
バトルフェイズを終わらせるカードとして採用
『ピンポイント・ガード』
『戦線復帰』より場持ちがよく、返しのターンでランク4を組むために採用
『No.41 泥酔魔獣バグースカ』
コンボを揃えるための遅延枠として採用
『旧神ヌトス』
『教導神理』から落とすカードとして採用
デッキ名の由来
『虚式』は漫画『呪術廻戦』にて『五条悟』が使う術式で、術式順転『蒼』と術式反転『赫』を互いにぶつけ合うことにより生じるエネルギーを相手にぶつける術式です。
『ヌメロニアス・ヌメロニア』の攻撃を強制させるのが『蒼』と、それを守る『赫』が重なり合い、やがてダイヤモンドの名を冠する『金剛』に至る、そんな妄想から成り立ちました。
後書き
ここまでご覧になった皆様、ありがとうございます。
…
…
…
…
えー…
この記事、半分は真っ赤な嘘でございます。
こんなデッキ存在しません。
この記事の投稿された日時とタイトルからお分かりの通り
嘘、つまりはエイプリルフールでございます!
でも半分は嘘とは何故か?
このデッキそのものはございません、手元にはございません
が、実際にダイヤモンドガイが大好きです。
なので
このデッキ、正式に組みます。
ヌメロンパーツは特に割高なのですが作ります。
というわけでこのデッキは改めて紹介記事を書いていこうかなと思います。
言ってしまえば春一番の風の如く、先行紹介でございます。
というわけでしばしお待ちください、このデッキは必ず作ります。
というわけで今回はここまで
改めましてこの記事を閲覧された方々、誠にありがとうございます!
次回はいつになるやら、多分また爆速投稿するんやろなぁ…と思いながら筆を置かせて頂きます。
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