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遊戯王デッキ紹介『凍結6秒前』

どうも、好きな惣菜発表ドラゴンです。

好きな惣菜はYPの脳みそです。
ストローで吸うと濃厚な味が口いっぱいに広がって好きです。

最近はフローズンにして楽しんでます。
そんな感じでデッキ紹介をしていきましょう。

デッキレシピ

『青氷の白夜龍』で『怒小児様』を最高に怒らせていくデッキです。

事の発端

皆さんは好きなドラゴン族という質問に対して、なんと答えますか?
僕は思い出補正も込み込みですが、この2匹が非常に大好きなドラゴン族と答えるでしょう。

それが遊戯王GXにて登場した『青氷の白夜龍』と『クリアー・バイス・ドラゴン』の2種類です。
ドラゴン族の中でも特に異形感が強いこの二匹のドラゴン達に心惹かれました。

今回はそんな中でも前者、『青氷の白夜龍』の方を使ってみようと考えました。
『クリアー・バイス・ドラゴン』のデッキもいつか作ってみたいですね。

『青氷の白夜龍』を活かすために

ではこの『青氷の白夜龍』をどう活かしていくかを考える事にしました。

『白夜龍』は自身を対象にする魔法・罠の発動を直接無効にし、自身の魔法&罠を一枚コストに攻撃誘導を行えます。

当初は『エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ』で出力した『白夜龍』を『世海龍ジーランティス』で戻して効果を有効化させようと考えましたが、『白夜龍』×2+『ジーランティス』でライフが取れる関係上、多分すぐ飽きるだろうなと思い断念。

それ以外でどう使おうかと考えた際にテキストを眺めながら思ったのは無効効果にターン1が無いこと、これを活かそうと思いました。

どう活かすかを考えた際に、最近登場した『怒小児様』に目をつけました。
カードの効果の発動が無効になった際にお互いの墓地のカードをエクシーズ素材にしていき、素材の数で効果が増えていきます。

魔法・罠カードの発動無効が強制的にチェーンが組まれる『白夜龍』と相性の良さに目をつけ、これでデッキを組んでいこうと思いました。

『竜輝巧』の役割

では『白夜龍』と『怒小児様』をどう並べていくか?ここを考えていきましょう。

『怒児様』はランク1のXモンスターの為、手軽にレベル1を並べられる方法があると楽ですよね。

今回はその両方を叶えてくれる『竜輝巧ドライトロン』の力を借りる事にしました。

『竜輝巧』のテーマ内には『竜輝巧ーエルγ』が存在している為、『竜輝巧』を回していればランク1を立てるタイミングは自然に発生しやすいです。

最強新規

また、最新弾で登場した『竜輝巧』の革命児である『竜輝巧-νⅡ』は、今まで出来なかった『竜輝巧』モンスターのサーチに加え、他に『竜輝巧』カードがあれば自己蘇生が可能となり、ランク1を組む事自体が非常に楽になりました。

そして『白夜龍』は『ワンチャン』でサーチ可能な『クリスタル・ガール』を出力すれば簡単にサーチができます。

ここ辺りはドリルフィールドさんが使っている『流星の魔女』を参考に構築しています。
良いデッキを作ることはギミックをパク…オマージュしていくことも大切だなあと最近は思ってます、ええ。

『シャルル大帝』周りの役割

そもそも『白夜龍』で魔法・罠の発動を無効にすると言いましたが、対象を取らない除去が増えている中わざわざ『白夜龍』を相手が対象に取ってくれるとは到底思えません。

となると対象に取る方法を自分で用意する必要になります。
最初は墓地発動系の罠で対象を取ろうとしましたが、『白夜龍』が止められるのはあくまで『カードの発動』のみで『効果の発動』に対しては無力である事を知りました。

それに加えて『怒小児様』のお怒りゲージを加速させたい関係上、複数枚対象に取るカードをかき集める必要が出てきました。

そこで今回は『妖刀竹光』で『白夜龍』を直接対象に取り、強制無効を誘発させる事にしました。

『妖刀竹光』が墓地へ送られると同名以外の『竹光』カードをサーチすることが出来るため、この効果で『折れ竹光』や『真刀竹光』をサーチする事で『怒小児様』のお怒りゲージを即座に4つ貯める事が出来ます。

感覚的にはこんな感じ

では『妖刀竹光』を始めとする『竹光』装備魔法をどうサーチしていくかを考えていきます。
『アームズ・ホール』を使えば墓地から拾うことも可能になりますが、このデッキは『白夜龍』を漢のアドバンス召喚する関係上、噛み合いの悪さが目立ってしまいます。

隙あらば使っていくスタイル

今回はレベル1で『ワンチャン!?』のサーチ範囲に居る『焔聖騎士-ローラン』でのサーチを想定しています。
なんだかんだでこういうカードを使ってサーチするのが一番簡単ですからね。

しかし『ワンチャン!?』のサーチを『ローラン』に対して使ってしまうと今度は『白夜龍』のサーチが遅くなるので、なるべくなら『ローラン』は別軸でサーチしたいと考えました。

こっちのローランは久しぶりに使う

そこで今回は『魔鍵銃-バトスバスター』と隣に立っている『竜輝巧』を組み合わせて『焔聖騎士導-ローラン』を立てる事でサーチを確約させる事にしました。

『バトスバスター』は『νⅡ』の縛り適用下で出せる儀式モンスター且つチューナーの為、隣にレベル1『竜輝巧』を用意するだけで即座に『Sローラン』に繋げられます。
『Sローラン』で『妖刀竹光』を落とした上でサーチをすれば追加で『竹光』装備魔法を手札に抱えられるのもGoodですね。

そして『Sローラン』を立てたタイミングで通常召喚権を使用していなければ『バトスバスター』で『魔鍵銃士-クラヴィス』をサーチした上で召喚する事で『焔聖騎士帝-シャルル』をS召喚し、墓地の『Sローラン』を装備することで『シャルル大帝』をL召喚する事ができます。
そしてこれらの動きは『極超の竜輝巧』1枚で成立する事ができます。

シンクロ先を変えればあらゆるレベルのシンクロ体が出せます。


『シャルル大帝』自体も魔法・罠の発動無効効果を持っている為、『怒小児様』の怒りゲージを加速させる役割を担っています。

『シャルル大帝』の無効効果は元々備わっている為、仮に除去されたとしても『ワンクリウェイ』で蘇生させて無効化の準備ができます。

『ゴーストリック』の役割

『竜輝巧』のおかげで『怒小児様』の立て方は確立させる事ができましたが、『竜輝巧』の誓約の関係で『白夜龍』は特殊召喚が出来なくなります。

そうなると必然的に『白夜龍』は『竜輝巧』をリリースして漢のアドバンス召喚で出力する事になります。
しかし隣に『怒小児様』を立てる関係上、『竜輝巧』をリリース要員に充てるのが難しくなります。

そこで同じランク1である『ゴーストリック・デュラハン』から『ゴーストリックの駄天使』をX召喚し、『ゴーストリック・ショット』を拾う事で頭数を増やす事にしました。

『デュラハン』で『ショット』をサルベージができる為、好きなタイミングでリリース要員を出力する事が可能になります。

そして『ゴーストリック』達を含んで『セキュリティ・ドラゴン』をL召喚し、『リンクリボー』を隣に用意しておけば『デコード・トーカー・ヒートソウル』をL召喚する事でドロー加速をしながら手札に『ショット』を抱える事ができます。

この動きは『シャルル大帝』をL召喚した後の次のターンの動き、もしくは『クリスタル・ガール』に召喚権を使った時の動きになります。
どちらかと言うとサブの動きになりますが、ドロー加速でデッキ内に眠る防御札や捲り札を引き込んだりするのに役立っています。

基本的には『シャルル大帝』を立てて『竹光』装備魔法を探しに行くか、『ゴーストリック』達の動きを駆使して『ヒートソウル』を組み立てて『白夜龍』を探しに行くかを初期手札から選択し、『白夜龍』+『怒小児様』の盤面を形成していき、『竹光』装備魔法を使って『怒小児様』のお怒りゲージを加速させていきます。

このデッキは本当にやる事が上記の内容一本のみで、寄り道とかも特にない超絶シンプルな動きをするデッキへ仕上がりました。

その他採用カード

メインデッキ

儀式以外の『竜輝巧』モンスター
基本的には『ラスβ』、『熊斗竜巧α』を除いた各種『竜輝巧』をそれぞれ採用。
『超極の竜輝巧』から動く関係上、それ以外の札は初期手札に居なくても問題ないと判断しました。

『ヴァレルロード・R・ドラゴン』
名誉『竜輝巧』として採用。
無限コストにできるだけで採用価値があります。

『竜輝巧-メテオニス=QUA』
『バンα』や『νⅡ』からサーチ可能な儀式モンスターとして採用。
このデッキに足りていないバック剥がし要員。
ここに除去を打たれても後続が出てくれるので隙が少ないのも高評価。

『バトルフェーダー』
『ワンチャン!?』でサーチ可能な防御札として採用。
攻撃を止める+場にレベル1が用意出来るメリットを見て採用。
『スモーク・モスキート』は高過ぎるカード故に今は見送り中。
米版なら安く済むらしいのでそっちに切り替えても良いかもしれない。

『星彩の竜輝巧』
2回目以降の『竜輝巧-ファフニール』からサーチする枠として採用。
除去の選択肢を増やす事でやりたいコンボを通していけたらなという気持ち。

『マジックカード「クロスソウル」』
除去札+展開増加札として採用。
基本的には『ヒートソウル』で引けたら美味しいな〜枠。

『トラップトラック』
選択肢増加カードとして採用。
基本的に下記3種類のどれかにアクセスしたり『白夜龍』を対象にとって無効化を誘発させたりと細かい動きのサポートが主な役割となります。

『氷結界』
防御札+『白夜龍』のサーチ枠として採用。
他に水属性を入れようかとも考えましたが、特に良い感じのやつがなかったので基本的には『白夜龍』をサルベージするのに使います。

『アームズ・コール』
『竹光』装備魔法に触るカードとして採用。
『ローラン』以外で『妖刀竹光』に触るカードが欲しかった。

『バージェストマ・ディノミスクス』
破壊以外の除去が欲しくて採用。
『妖刀竹光』をコストに充てて『竹光』装備魔法を拾ったり、『トラップトラック』に反応して自己蘇生してリリース要員になったりします。

EXデッキ

『LL-アセンブリー・ナイチンゲール』
『怒小児様』を出した後に出すカードとして採用。
『怒小児様』で取りきれなかったライフを刈り取る為に入れてます。

『天霆號アーゼウス』
チェンジゲッターする枠として採用。
『怒小児様』が乗り込む事で簡単に3〜4回使える『アーゼウス』が爆誕します。

『セキュア・ガードナー』
事故防止枠として採用。
最低保証の『ワンチャン!?』+レベル1で動く時に『リンクリボー』を経由して出します。
効果ダメージ無効化が特殊召喚成功のタイミングのため、『ワンクリウェイ』で蘇生しても使えたりする結構良いカード。

『閃刀姫-アザレア』
除去枠として採用。
『竜輝巧』や『リンクリボー』が簡単に並ぶ為、サクッと出して除去効果を狙います。
このデッキだと自爆しないので、②の効果も普通に使っていきます。

デッキ名由来

デッキ名は『凍結6秒前』と名付けました。
怒りのピークが6秒であることと、『白夜龍』を結び付けた超シンプルなデッキ名となります。

怒りのピーク時間が6秒だと言いましたが、出来る大人は6秒で相手を粉砕する事ができます。
このデッキを使って最速の怒りを実現させましょう。

後書き

このデッキの生まれた経緯は旧Xで流れてきた好きなドラゴン族についてのツイートがきっかけだった気がします。
実際は何がきっかけかも忘れ始めた頃にデッキを作り始めたので真実は闇の中ですね。

最近はシンプルなコンボデッキを目指していた部分もある為、今回は上手くいった構築かなと思います。
シンプルすぎる故に後書きで書くことも無いので、今回はここ辺りで。

ストックが溜まりすぎるのもよろしく無いので定期的に吐き出していきましょう。
それでは。

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