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遊戯王デッキ紹介『王位継承』

初めましての方は初めまして。
未だに私は『初めまして』を告げます。
もしかしたら今日が『初めまして』の方が居るかもしれない。
そんな貴方にきてくれたことに感謝の意を込めて、そして今後、私を知ってもらうために。
何度でも言いましょう。
『初めまして』

ま、そんな高尚なこと考えてませんが。

来てくれてることにはマジ感謝してます

デッキレシピ

『No.74 マジカル・クラウンーミッシング・ソード』を使ったビートダウンデッキです。

デッキコンセプト

今回使用するのは『No.74 マジカル・クラウンーミッシング・ソード』(以下マジクラ)です。

このカードをざっくり解説すると『このカード自身が対象に取られた時』に『対象に取られたカードの効果を無効にし破壊』でき、その処理でカードが破壊できれば『フィールドのカードを対象に取らずに破壊』できるカードです。

中々強い効果…ではありますが正直ランク7帯にはライバルが多いのがまぁ悲しいですが現状です。

ならば強く使いたいと思うのがデッキビルダーでしょう。

そしてこのカードは『No.』モンスターの為、『No.99 希望皇ホープドラグナー』で簡単に出力できる為、ランク4主体のデッキに仕上げました。

第一節:聖騎士の物語

『マジクラ』は性質上『対象に取るカード』が必要になります。

対象に取るカードには使いやすくサーチがしやすい『焔聖騎士ローラン』が存在します。
『マジクラ』は何故かダメステにもこの効果が使える為、『ローラン』で『マジクラ』の効果を起動させようと考えました。
『ローラン』自体も墓地に行けば装備魔法を回収できる為、次弾装填も無駄なく行けます。

『ローラン』自体は『聖騎士の追想イゾルデ』や『増援』、『聖杯の継承』などでサーチ・サルベージが効きやすいので、これらのカードをメインエンジンに据えるために『聖騎士』中心に組むことにしました。

特に『聖騎士モルドレッド』から動くとめちゃ強いです。
『モルドレッド』で『焔聖騎士オジエ』を出力してあげることで、『聖剣に導く未来』や『ローラン』を落とせると次のリソースに繋がるのがポイント高めです。

ガン積みした上で『継承』もガン積みしてますが最近見かけないですね。
なんでだろうね。

また『ローラン』を回収する方法の一つに『聖騎士ガラハド』も採用しており、『聖剣』装備魔法があればローランを即時回収できるのもポイント高しです。

第二節:勇者の物語

そしてもう一つのエンジンが『勇者』ですね。

『運命の旅路』はモンスターの召喚・特殊召喚に反応して勇者トークンが記されている装備魔法を回収できます。

勇者トークンが記されており、かつ『聖剣』カードでもある『光の聖剣ダンネル』は、『モルドレッド』の効果発動条件にある『聖剣』装備魔法をサポートしてくれます。

また、勇者トークンが記されているモンスターである『遺跡の魔鉱戦士』は勇者トークンが居る場合特殊召喚でき、他の戦士族と組み合わせて『イゾルデ』として使用できます。

ただし『聖殿の水遣い』or『アラメシアの儀』から入った場合は『モルドレッド』から動くことは出来ないのでそこだけ気をつけましょう。

第三節:竜剣士の物語

そしてサブギミックに『竜剣士』を採用しました。

『竜剣士ダイナミストP』はもう片方のPスケールに『竜剣士』か『ダイナミスト』が居る場合、その片方を特殊召喚可能です。

『ダイナミストP』に加えて他の『竜剣士』が必要にはなりますが、『モルドレッド』から動いて『ZSー昇華賢者』を出力した後に+1体レベル4モンスターを出力することができるのは非常に好都合な存在です。

それに加えて『竜剣士マジェスティP』はP召喚するか『竜剣士』カードの効果で出力するとフィールド魔法にアクセスできます。

このデッキにおいては『マジクラ』を強く使うための『ゼアル・フィールド』にアクセス可能な点が非常にポイントが高いです。

また『竜剣士イグニスP』は『炎属性・戦士族』なため諸々のサポートをしっかり受けられます。
『竜剣士ラスターP』や『竜剣士マスターP』で割ってあげるだけでも『マジェスティP』に繋がるのが良いですね。

第四節:希望の物語

『マジクラ』は基本的には『HRUMーユートピア・フォース』で素材を供給するか、『ゼアル・フィールド』で素材を供給するかのいずれかになります。

最低1回は使えますが、逆に2回目以降の発動が途端に難しくなります。

そこで素材供給役として『No.39 希望皇ホープ・ライジング』を使うことにしました。
『ライジング』をX召喚した際に素材2つ分をそのまま蘇生した『マジクラ』に供給してあげることで2回分の素材を明け渡します。

使い終わった『ライジング』は『SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング』にしてあげると露払いもつつがなく行えます。
素材が一つしかないので打点5000化は無いのが傷ですね。

また『ドラグナー』で出力する『No.』の一つとして『No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン』による緩やかな妨害+打点不足をバーンで補います。

一応『ダイナミストP』×2で素出しも可能なのもポイント高しです。

第五節:展開之書

展開方法は本当にシンプルで

①『ローラン』をサーチするための動き
②『マジクラ』を出すための動き

だけで動かします。
一番強いのは『モルドレッド』+『聖剣』装備魔法+特殊召喚可能なレベル4の動きです。
そこからは手札によりけり、という感じです。

外伝:語られない物語

『聖騎士コルネウス』
比較的簡単な召喚条件から特殊召喚可能な為採用。
追加で召喚権を増やす効果もありますが『聖騎士』縛りがキツくなるので積極的には使いません。

『焔聖騎士モージ』
『導く未来』が既に墓地に落ちているor『ガラハド』が手札に来ていたときに『オジエ』や『導く未来』で出力しておくと次ターン以降のリソース管理が楽になるため採用。
特に『ダンネル』と『魔鉱戦士』がそれぞれ1枚ずつの採用のため、再利用が視野に入るのは素直に良い。
当デッキのサブエンジンです。

『ゴッドフェニックス・ギア・フリード』
破壊耐性持ちなどを突破する手段として採用。
『モージ』で再利用も視野に入るため結構雑に使えるのが良いポイント。

『聖剣アロンダイト』
『聖剣ガラティーン』
『焔聖剣-デュランダル』
『焔聖剣-オートクレール』
『イゾルデ』で墓地へ落とすないしは『モルドレッド』で動かすための『聖剣』装備魔法。
『イゾルデ』で落としても『聖騎士王アルトリウス』や『神聖騎士王アルトリウス』で装備できます。
『モージ』で戻せるので雑に使えるのも良いですね。

『ハーピィの羽箒』
バック除去があまりにも貧弱なため採用。
一応『聖騎士王』で剥がせないわけではないですが、正直『聖騎士王』自体が微妙なため『モージ』エンジンで引けたらいいなーぐらいの気持ちで行きます。

『ZS-希望賢者』
『ZS-昇華賢者』をリクルートする為に採用。
一応『ドラグナー』達に破壊耐性を付与してくれるのが良いです。

『CNo.39 希望皇ホープレイ』
重ね役としての役割、ですね。
マジでそれ以上の役割はないかもしれないです。

『聖騎士王アルトリウス』
『聖騎士王コルネウス』
『神聖騎士王アルトリウス』
『聖騎士』としての動きもできるなということで採用。
主にバック除去、バウンス、単体除去と粒揃いです。
でも素材が滅茶苦茶重い、今からでも『戦士族×2』にならんか?

『軌跡の魔術師』
『竜剣士』達を絡めて他の『竜剣士』をかき集める為に採用。
P召喚を経由することで『アラメシアの儀』のデメリット軽減に繋がります。

『無限起動要塞メガトンゲイル』
フィニッシャー兼『マジクラ』蘇生役として採用。
やはりXデッキの切り札です。雑に打点として構えられるの良いですね。

終節:物語の『根源』

このデッキは先のオフ会である『わくはらダービー』にて使用されたデッキをRe:チューニングした形になります。

元々はサブギミックに『サイバー・ダーク』達を採用していましたがイマイチ噛み合いが気に食わなかったので思い切って『竜剣士』にした形が今のデッキです。

タイトルも『クラウン』=『王冠』=『王位』と解釈して『王位失踪』にしましたが、今は『勇者』に『聖騎士』に『竜剣士』に『皇』までいるのなら、これは正統なる『王位継承』なのでは…!?と一人で盛り上がった結果『王位継承』に改めました。

なので今回は目次もノベライズっぽく仕上げました。
こう、カテゴリとは別の雰囲気で『統一』された時の脳汁も、また一味違いますね。

後書き

今回はいつもより本当にシンプルなデッキに仕上がりました。
巷では別のオフ会で賑わいを見せていましたね。
いや本当に楽しいからなオフ会…分かるマンなのだ…

こうオフ会を見ると自分でもやりたくなりますね。
なので今はオフ会向けの会場だったりを調べてみてどれくらいの規模になれば良いかとかを考えたりしてます。

問題は立地ですね…微妙に交通網が発達してない新潟県に誰が来るか想像出来ないですね。

まぁ来ないだろうな…

というわけで今回はここまで。
現在ハロウィンに向けて今新しいデッキを作っているのでもしかしたらまたデッキが増えるかもしれませんね。

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