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ランブン雑談・その他編 その8 noteでも『増殖するB』紹介します【LoR】

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rのランブンと申します。
本日は『レジェンド・オブ・ルーンテラ(Riot Games,Inc.)』で私が使用しているデッキの紹介をさせていただきます。
YouTubeでも紹介させていただいているのですが、視聴回数が伸びないどころの騒ぎではない――最新の動画の視聴回数:2回――のでnoteでも紹介させていただくこととしました。
なお、このデッキは完全オリジナルデッキです。ユニークさと面白さは保証できますが、メチャクチャ強いというわけでもないという点はご了承していただけたらと思います。
以下、過去にYouTubeにアップした動画です。

【『埋もれし世界の胎動』以前の動画】
【LoR】シュリーマとアイオニアと言えば……もちろん『リコールジリアン』!!【増殖するB】
【『埋もれし世界の胎動』の動画】
【LoR】ジリアンの如く時空を超えて……新環境でも『リコールジリアン』!!【増殖するB】

では、本題に入ります。


デッキ概要

デッキの内容は以下の通りです。(7/11現在)

スクリーンショット (24)

スクリーンショット (25)

スクリーンショット (23)

地域は『アイオニア』と『シュリーマ』、使用チャンピオンは『ジリアン』です。

【デッキコード】
CMCQCAQCBIAQGAQFAECAEDYCAEBAQCYFAQDQ2J3EMV4QGAIDAIKACBAHJUBQCAQCEEYQA


コンセプト

このデッキは『ジリアン』の無限リソースを生かして相手を妨害し続けるコントロールデッキです。レベルアップを確実に行うためにリコールを駆使して『ジリアン』を複数回召喚、デッキ内に大量の『タイムボム』を発生させ条件を満たしにいきます。ユニットをリコールして遅延や妨害する戦術は、マナ消費が少ない利点の代わりに手札が枯渇するという弱点を持っています。この弱点をカバーするため『ジリアン』の効果を利用しようというのがこのデッキのコンセプトです。
『ジリアン』の弱点である「レベルアップできない」「スタッツが貧弱」をリコールでカバー、リコール戦術の弱点である「手札枯渇」を『ジリアン』でカバーという非常に理にかなったデッキとなっています。


『ジリアン』について

ジリアン1

ジリアン2

タイムボム

クロノシフト

『ジリアン』はこのデッキの主軸である。このチャンピオンをいかにレベルアップさせるかが勝負の鍵となる。ただし、最速レベルアップを目指すことよりも、レベルアップをチラつかせることの方が重要である。何故なら、レベルアップのプレッシャーにより相手が無理に『ジリアン』を取ろうとしたところを、リコールやその他妨害札で捌くという動きが基本となるからである。(取ってこないならそのままレベルアップさせれば良い)逆にデッキ内全ての『ジリアン』が倒されると勝ちへのルートが大きく制限されてしまうため、2枚目、3枚目の『ジリアン』の扱いは慎重に行いたい。
ただ、1枚目の『ジリアン』の扱いは2枚目、3枚目とは若干異なる。というのも、このデッキは「『ジリアン』を複数回召喚すること」が勝利への手段だからである。言い換えるなら、状況によっては1枚目の『ジリアン』を維持するよりも2枚目のジリアンを召喚してしまった方がかえってレベルアップしやすいこともあるということである。手札に2枚目の『ジリアン』が見えている場合は、あえて1枚目の『ジリアン』を相手に倒させ、2体目の『ジリアン』を召喚することも視野に入れる必要があることは頭に入れておきたい。

このデッキの利点として『タイムボム』を比較的安易に使用してよいことが挙げられる。理由は「低コストで『ジリアン』を守れる」「デッキ内に『タイムボム』を多く用意できる」の2点である。また、レベルアップ条件を半分満たした『ジリアン』はプレッシャーが大きいため、『タイムボム』を複数枚所持してからレベルアップを目指すより、『タイムボム』を次々に出して相手が行った無理な動きを咎める方が好転することが多い。そもそも、相手の『ジリアン』を取る動きに合わせてリコールを発動するため、『タイムボム』を出すことが間接的にデッキ内の『タイムボム』を増やすことになる。結果レベルアップを満たしやすくなるため、『タイムボム』は積極的に使っていきたい。

『ジリアンの「クロノシフト」』は扱いが難しいカードである。何故なら、「使用しないで『ジリアン』を再度召喚する」のか「使用して『ジリアン』を維持する」のかの判断を常に迫られるからである。基本的にはレベルアップ前は前者、レベルアップ後は後者を選択することが多い。


『リコール』『退却』について

リコール

退却

どちらも自身の場のユニットをリコールさせるカードである。このデッキでは主に『ジリアン』と後述する『舞い踊る雫』に対して使用する。基本的には相手がユニットを取ってきたり攻撃してきたりしたときにエスケープするために使用する。少ないマナで発動できるため、これを駆使して相手とのマナ差を広げていくのが序盤の主な動きとなる。
注意点として、『退却』から生成される『戦線復帰』の効果で召喚された『ジリアン』の効果は発動しないということがあげられる。そのため、『ジリアン』を再度召喚する際は必ず通常の召喚方法とし、『戦線復帰』では別のフォロワー、例えば後述する『刃の舞手』や『熱意溢れる評議員』を出していきたい。


『舞い踊る雫』について

舞い踊る雫

このデッキのリソース、守備、火力と様々な役割を担う超万能カード。ナーフこそ受けてしまったがまだまだ強いカードである。
リソース面と守備はもはや説明が不要であるが、このデッキは先述した『リコール』『退却』に加えて後述する『ホームカミング』が搭載されており、これらと組み合わせることによってリソースを維持しながら相手の攻撃をブロックしていくことができる。
また、このデッキにとっては火力としても優秀である。一見、火力面としては心もとないようにも思われるが、『ジリアン』のレベルアップ後はこのカードを大量に用意できるため常に2~3枚はイルーシブルを横展開できる。それでも2点か3点しか入らないが、「高確率でダメージを与えられること」「『目覚めし者たちの代弁者』の効果で打点が3になること」から、このカードから繰り出される火力は馬鹿にできない。
また、『召請の儀式』のコストとしても優秀で、初手にこの2枚が揃ったら1ターン目から『ジリアン』をサーチすることができる。ただし、『召請の儀式』はコストとなる『舞い踊る雫』が倒されてしまうと不発となってしまうため、1ターン目以外にこの動きをする場合は細心の注意を払いたい。


『刃の舞手』について

刃の舞手

このデッキの序盤の盤面維持要員かつフィニッシャー。体力が3でありクイックアタックも持っていることから、序盤の盤面においては攻守ともに活躍する。また、試合の後半になると『刃の舞手』の攻撃力はゆうに10を越えてくるため、一気に試合を決めることができる。
ただし、このデッキは元々長期戦、それもリソース勝負を想定しているため、無理にこのカードを育てる必要はない点が他のリコールデッキとは異なる。また、後半になれば『ジリアン』の効果で1枚を2枚にできるため序盤に温存する必要もない。それよりもとにかく序盤を耐え凌ぐことに重点をおくことが重要で、良いトレードなら相打ち覚悟でブロックしてしまっても構わない。


『熱意溢れる評議員』について

熱意溢れる評議員

このデッキの守備の要。単純に体力が高いため複数回ブロックできるのと、『ジリアン』レベルアップ後に回復役となるのがこのカードの役目である。このデッキは序盤にかなりのダメージを受けるため、回復は勝利を掴むための必須項目である。そして、その回復はこのカードが全てを担っており、『ジリアン』のレベルアップ時にこのカードが盤面にいるかいないかによって勝敗が大きく左右される。また、チャンピオンを回復できるのも地味に偉く、『ジリアン』の盤面維持に一役買っている。
先述した『戦線復帰』では、このカードを出すことが一つの理想ムーブである。さらに、複数回ブロックし体力の減ったこのカードをリコールし再召喚するというのも一つの手で、それだけでかなりの時間稼ぎができる。
このデッキにおいては、ブロックすることにより相手のユニットに1点でも多くダメージを与えておくことが重要となる。その理由は体力を少なくしておくと『タイムボム』により一掃できるからである。ただひたすらブロックする行為はただの時間稼ぎのように見えるが、その1点1点がボディブローのように効いてくることは知っておいて損は無いだろう。


『アイオニアの意志』『ホームカミング』『瞬脚のミーナ』について

アイオニアの意志

ホームカミング

瞬脚のミーナ

このデッキの盤面妨害カード。前者2枚は相手のカードを戻すだけではなく自身のカードを戻すこともできるためブロックやエスケープにも使用でき汎用性が高い。特に『ホームカミング』は「ノーコストで『リコール』が打てる『アイオニアの意志』」であるため『アイオニアの意志』よりも採用枚数が多い。ただし、『ホームカミング』はあくまでコストとして味方ユニットのリコールを行うため、対象ユニットが取られてしまうと『ホームカミング』の効果が無効化されてしまう点には注意が必要である。
これらのカードは通常の使い方だとただの時間稼ぎでありリソースが枯渇するが、『ジリアン』レベルアップ後だと次のターンも発動できるため相手に過剰なストレスを与えることができる。とくに『瞬脚のミーナ』を複製できると相手は2ターン続けてユニットを召喚することができず、そのままゲームエンドまで持っていけることも間々ある。


『拒絶』『ダメダメ!』について

拒絶

ダメダメ!

このデッキのスキル・スペル妨害カード。『ジリアン』のレベルアップ後は2ターン続けて発動できるため、相手の逆転を許さない。ただし、デッキに計4枚しか入っていないため発動するタイミングは見極めたい。このデッキは相手を捌くリコールカードが大量に入っているため、まずはそちらで凌げないかを考えてみると良い。


有利なデッキ・苦手なデッキ

長期戦を見越したデッキや、マストカウンターのタイミングを見極めやすいデッキ、ストライクが主軸のデッキ、高コストユニットを展開するデッキ、比較的ゆっくりユニットを大量展開するデッキには有利に試合を運べる。具体的には『ラックス・カルマ』『エコー・ジリアン』『マオカイ・ノーチラス』『パイク・レク=サイ』などである。逆にアグロには厳しい試合を強いられることが多い。また、スペルシールドを持つ大型ユニットは天敵で『オレイオン・ソル』対面はほぼ負けと言ってもよい。
ただ、これまで100戦近く戦ったが色々な種類のデッキと遭遇するため各対戦相手のデータが少なく、正直まだ分からない点も多いのが実情である。


最後に

本日は『増殖するB』のデッキ紹介をさせていただきました。コントロールデッキや『ジリアン』が好きな方にはオススメできるデッキですので、参考にしていただけたら幸いです。
私は『ジリアン』が好きなので、これからもこの『増殖するB』を使用していきたいと考えております。YouTubeの視聴回数やコメントが増えたら今後も動画や解説を発信していきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。


『チキン・ラン』
多人数短時間(4~7人、20分)、自由な交渉とシンプルな数比べ
プレイ難易度★★★
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run
『B級映画制作委員会』
多人数軽量級(3~6人、10分)、リレー式大喜利ゲーム
プレイ難易度★★
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ!」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai
ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展しました。
【ルール解説note URL】
https://note.com/ranbun_bdgcobor/n/nfb098775d4d6?magazine_key=m04f7ef0d353e
多人数中量級(4~8人、60分)、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
プレイ難易度★★
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/mole-cult

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