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うぬぼれ自作ボドゲ紹介~第九回 簡易麻雀(仮)~

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rのランブンです。
今回は『簡易麻雀(仮)』について記事にしていきます。

ゲーム概要


・ゲームタイプ
麻雀ライク
2人用、30分程度

・設定
特になし。一応”虎”と”鳥”と”竜”をモチーフにしようと考えている。

・システム
基本的には二人で行う麻雀である。ただし、大きな違いとして
・”ロン”の価値が高い
・ツモ牌は山からだけではなく、場に出ている3つの牌から選択する。
(3つの牌は随時補給される)(場から引くと相手に手形がバレる)
という違いがある。

制作意図

麻雀の”読み”と”ブラフ”の要素に比重を置いたゲームを作りたかった。そのため、”押引き”および”運”の要素を減らすため効率よく手牌を進めようとすると手の内が透けやすくなったり、ロンの価値を高めたりなどの工夫を行っている。
また、麻雀の面白さは残しつつ「より短期間で実力差が出たり、対人メタを考える必要が高いゲーム」を意識している。


問題点や改善点

牌の枚数のバランスを取ることが非常に難しい。例えば手牌の枚数。基本的には”読みあい”の要素を高めるために”推理”の難易度を下げたいので手牌の枚数は本家の14枚より減らしたいのだが、手牌の枚数を減らすと今度は”運”の要素が強くなってしまう。ここのことを考えるだけでも大変なのにさらに全体の牌の枚数や王牌の数なども決めていかなくてはならないため、想像しているよりはるかにシステムの調整が難しい。
制作段階としてはまだ初期のほうであるため、一度白紙に戻すのも手かもしれないと考えている。麻雀のシステムをもっとかみ砕いて理解し、既存の麻雀システムにとらわれず上手く要素を取り出し新しいシステムを構築する必要を感じている。


現状の進捗状況と今後の展望

まだまだ試作段階である。ただ、今年の秋のゲームマーケットでは2人用のゲームを制作したいと考えているため、今のところは出展候補の一つとして考えている。


最後に

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。最近は春ゲムマの出展準備に加え世間情勢によりボードゲームのインプットや新しいボドゲのテストプレイがなかなか進まず悶々とした日々を送っていますが、少しでも情報をシェア出来たら幸いです。

『チキン・ラン』
多人数短時間(4~7人、20分)、自由な交渉とシンプルな数比べ
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run
『B級映画制作委員会』
多人数軽量級(3~6人、10分)、リレー式大喜利ゲーム
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ!」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai
ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展予定
旧名:カルトとモグラ
多人数中量級(4~8人、60分)、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」

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