野球場図鑑／三田市城山公園野球場

【所在地】三田市三輪 1314
【両翼】95m
【中堅】120m
【収容人員】1,250人
【アクセス】
　-JR福知山線、神戸電鉄三田線・三田駅から徒歩25分
　-JR福知山線、神戸電鉄三田線・三田駅から神姫バス「乙原」「小柿」「波豆川」行きのいずれかで「城山公園」下車
【リンク】
　三田市
　三田都市公園
【ネーミングライツ変遷】
　アメニスキッピースタジアム (2013～2022.3)
　神姫バスキッピースタジアム (2023.7～)

ネット裏から。

　神戸市や宝塚市に隣接し、ベッドタウンとして発展した三田(さんだ)市の運動公園「城山公園」に1980年開場した市営球場。六甲山を越えると現れる市街地からやや離れた高台にあり、体育館、テニスコート、陸上競技場を併設する。
　2011年から「キッピースタジアム」という名前になるが、これは市のご当地キャラ「キッピー」に由来するもので、ネーミングライツによるものではない。2023年7月からは地元の「神姫バス」がネーミングライツを取得し「神姫バスキッピースタジアム」を名乗っている。
　人工芝のフィールドに照明6基、磁気反転式のスコアボードを備える平均的な市営球場だが、消滅、再編を繰り返し野球界を騒がせた「関西独立リーグ」と非常に所縁が深く、初代に当たる同リーグのオリジンであり、女性投手吉田えりを擁して話題となった神戸ナインクルーズ、同リーグ消滅後別の運営母体による2代目「さわかみ関西独立リーグ」に属する兵庫ブレイバーズ(「兵庫ブルーサンダーズ」から改名)がそれぞれメインの本拠地としているという、独特な歴史を持っている。

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