トークが苦手なのに、現在ベンチャー企業で成績トップを取ってる人


今日の結論
いきなりですが、まず結論から言います。
重要なポイントが3つあります。
これを意識すればトーク力が無い人でもある程度の結果は出せるのでは無いかとおもいます。

1つ目は。
【しこたま準備をする】
セールスの前には必ず「しこたま準備」します。
具体的には以下のポイントで準備していきます。

・相手を想像し、セールスの場を頭の中でシュミレートする
・資料は細部までこだわって作成する
・その日の目的、ゴールを明確に持っておく

すでに会ったことのある顧客なら、以前どんな話をしたかだとか、どんな性格でどんな話し方をする人か、どんなこだわりを持っている人なのか、といったところを改めて思い出しながら、頭の中でなにを話すかをシュミレートする。

新規で始めて会う顧客なら、電話やメールの受け答えといった少ない情報から相手を想像する必要があります。
多少想像とずれることがあると思いますが、そんなことを考えすぎても仕方ないので、自分の中にあるイメージでシュミレートしておくことが大切です。

そして、資料を使う場合はその準備にも手を抜きません。
作成した資料を何度も読み返して、説明不足なところはないか、予想される質問はなにか、論理的でない部分はないか
といったところをしっかり見ておく。

2つ目
【機能ではなく「体験」を話す】
その際のコツは「機能→体験に変える」という考え方を持つことです。
例えば、車のCMをイメージしてみてください。
最近の車のCMは、機能ではなく体験を表現していませんか?

例えば、「荷室が大きい」という機能を持っている車は、たくさんの荷物を運べるので「家族でアウトドアにでかけて最高の思い出を作れる」という体験を打ち出しています。

このように、その商品を買うとどのような「体験」ができるのかを考えていきましょう。

ここで気づいてほしいのは、一つの機能でも相手によって色々な体験を提供できるということです。
これを意識するだけで、だいぶ話しが進みやすくなります。

最後3つ目は。
【話すな。聞け。】
もちろん商談や営業の場では、「話す力」は言うまでもなく必要です。

ただやたらと喋りすぎても、「結局何が言いたいんだ?」と思われたらその時点で終了です。

必要なタイミングで必要な情報が出てくるほうが、相手はありがたいんです。
ついつい話す方に力を入れてしまいがちですが、適切に相手の話を「聞く」ことも意識してみましょう。

また、相手を知ることでより適切な提案や言葉を選ぶことができるようになりますので、真剣に相手の話を「聞く」ということは非常に大切なことになります。

まとめ
トークが苦手でも、ちゃんと準備して、相手のことを考えて、とにかく聞き上手を意識することで、成果を挙げていくことはできるのかなと思います。

もちろん、これは悪魔でも基本的な事なので、この上には様々なテクニックを上乗せしていく必要がありますが、まずは基本がしっかりできていればトークが苦手な人でも成果は出せます!

以上。

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