この世界のこと


母が入院して亡くなるまでの
ながいながいとき、
音楽も芸術も何を見ても聞いても
モノクロの世界で鬱々としていて
かなしくなるものを見たくなくて、
心で拒絶して表面では
なんでもないふりを
繰り返している日々だった…

最近、やっと世界がすこしずつ色を
とりもどしつつある。

私にはわたしにしか出来ないことの
役割がきっとあるのよね…
それを探したい。

誰にも理解されなくても
自分だけは自分を
信じてあげようとおもう。

正解も不正解も白黒付けようと
するから自分も周りも苦しくなる。

それでも自分が好きなものや人だけは
周りからどんな評価をされようとも
信じたいし寄り添っていたい…

答えなんか見つからなくても
好きがあれば、それでいい

生きることは切なくて苦しい
ことばかりだけど、

その先に少しでも
癒しや楽しみがあればいい。


いろんなこと諦めたくないな…


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