ゆる書写やってみた
こんばんは、ラムネ編集部のTです。
今晩やってみるゆるケアはこちら!
ゆる書写
「ゆる書写」です!
電子化が進んでアナログで字を書く機会が減りましたね。
そのためなのか、たまに無性にペンを持って文字を書きたくなるときがあります。
集中力も養われるし、気分転換にうってつけですね!
ゆる書写って?
書写とは字を綺麗に書き写すことですが、ゆる書写ってなんだろ?と思って調べてみると、Twitterでハッシュタグが出てきました。どうやらもともとは企画かなにかで、その文化が今でも続いているようです。
ハッシュタグを眺めていると…
えーすごい!ガラスペンとインクを駆使すると、こんなに美しいグラデーションができるんですね。
字も印刷したみたいに綺麗、こんなふうに描けるようになりたい!
ハッシュタグを眺めていると俄然やる気が上がりました✨
動画も投稿されていました
インクが滲んでいく様子が素敵です✨
書くというより描くというイメージなのでしょうか。
小学校の頃の習字の時間を思い出しました。
ちなみにTはわりと癖字。
ネットにある、筆跡で性格がわかるAI診断によると、
らしい(そうなんだ)
めっちゃポジティブに書いてくれてます。
でも字のクセが強いのは事実なので、大事な書類などで突然字を書くタイミングが来た時なんか、綺麗に書けなくてとほほ〜となりがちです。
字って書かないとどんどん汚くなるよね・・・
字を書くことへのコンプレックスがちょっと軽くなればいいなぁ、というふんわりした目標を持ちつつ、ゆる書写をやってみようと思います!
紙とペンを用意
ガラスペンに憧れますが、我が家にはガラスペンやインクはないので普通のボールペンでやっていきます。
準備物
ボールペン
紙
プリントした見本の文章
ゆる書写初心者なので、ノートはマス目のあるものにしました。
「プリントした見本の文章」ですが、Tはめちゃんこ目が悪いので拡大のために印刷しました。目が良い人は小説本などの媒体をそのまま使う感じでいいと思います。
書き写す内容は宮沢賢治の「やまなし」をチョイス。
宮沢賢治が好きなのと、書写の授業の思い出とともに国語の授業でやまなしを勉強したのを思い出したのでこちらを選びました。(歳がバレちゃうかな…)
それでは早速書いていきます
試し書きや素振りなどはせず、潔くペン入刀!
最初はバランスをとるのが難しいです。
横線を真っ直ぐ書くのが辛い。。。久しぶりにペンを握ったため字が震えてガタガタしていますが、武者振るいだと思ってあまり気にしないようにしましょう。
最初の一文目あたりはまだ集中ができなくて、文節を書いては休み、文節を書いては休み…を繰り返していました。
その後は徐々に集中し始めて震えもおさまり…
「二疋の蟹」が渾身の出来になりました!
右上がりの癖字のため真っ直ぐな横線を苦手としているのですが、「二疋」の形と止め部分の三角形(ウロコというらしい)がうまくできました!
「蟹」もなかなかいいですね。マスの中にバランスよくキュッと収まっています。なんだかカニが食べたくなってきたな🦀🦀
自分の字を褒めちぎりつつ、カニ鍋に想いを馳せて進めていきます。
・・・・・・
…書いていると、案外漢字よりもひらがなの方が難しいです。
画数が少ないぶん一筆で曲線を書く距離が長いので、線がよれてしまったり思わぬ方向にとんでいったりします。
逆にカタカナは直線が多いので、直線を書くコツさえ掴んでしまえばバランスまで気を回す余裕が出てきました。
ここ、「クラムボン」が並んでいるので上達がわかりやすいです!
やまなしを勉強した元少年少女ならわかると思うのですが、冒頭の代表的なセリフたちです。クラムボンとは何を指すのかというのをメインテーマに、国語の授業で感想文を書きましたね。
とくに3回目の「クラムボン」が渾身の出来になりました。
「とめ・はね・はらい」どれをとっても自身の中では最高峰の傑作です。それに線に強弱もついていてノリに乗っています。切り取って額縁に入れて飾りたいくらい。
このセリフ辺りが一番集中していたのですが、3回め最高傑作クラムボンから集中力が切れ始めてしまいました。
投稿者さんも30分程度が良いと言っていたので、キリがいいところでやめようと思います。
ここまでにしましょう!
合計時間36分…初めてにしては頑張ったと思います!
自分がこんな綺麗な字を描けるなんて・・・感動です・・・🦀🦀
まとめ
途中、しつこいくらい自分を褒めちぎっていましたが、実際こんな気持ちになれます。自己肯定感が高まっていって、セロトニン的な成分の分泌を感じました。自分を褒めるって大事ですね!
褒めまくったおかげか、自分の字にちょっと自信がつきそうだし、なんだかいろんなことに対してやる気が出てきました。集中力が切れたとはいえまだ集中しやすい感じになってるので、このあとは普段読まないようなちょっと小難しい専門書を読みたいと思います。
ゆる書写は30分でやる気を上げたい、無心になりたいときの気分転換にもってこいだということがわかりました。
気楽に挑戦できるわりに、30分で高まれるのでコスパ最高だと思います。みなさんもぜひ試してみてください!
今回取り上げたゆるケアは「ラムネ」にて掲載中!
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