離婚したいと悩むあなたへ

界隈の皆さん、1度は頭によぎったことがあるのではないでしょうか?
「離婚」。もしするかどうか悩んでいる方がいたら、ぜひ読んでみてください。

まず、なぜ離婚したいと思ったのか整理をする

これは具体的に相手の何が嫌なのか、
自分はどうしてほしかったのか、
解決できそうな糸口はあるのか。

考えるだけではなく、全てを紙に書き出してみるのがおすすめです。
紙に残すのが不安であれば、スマホのメモ帳でも構いません。とにかく可視化して気持ちの整理をつけてみましょう。意外と自分でも気づかなかったことも出てくるはずです。

日記をつける

日記をつけましょう。パートナーがモラハラやDVの場合はとくに有効になります。
嫌なことを言われた、手を出されたなどそのときの気持ちを書きなぐるだけでもいいです。
スッキリするのと同時に、気持ちの整理もできます。

お金を貯める

可能な分だけで構いません。具体的な目標としては、まずは100万円です。
新しく入るアパートの敷金礼金、最低限の家具類。
ちなみに私は離婚資金として70万円を保険から借りました。(のちに完済)家具類は財産分与で私がいただいたのでこちらは主に引越し代でしたが、地域によって差があると思います。

自治体の補助金などを調べる

離婚したあと具体的に何がどのくらいもらえるのか、把握しておく必要があります。
お子さんがいる場合は児童扶養手当や、それまで夫側の通帳に振り込まれていた児童手当、就学支援金など。コロナ禍での補助金や、それ以外にもひとり親世帯には自治体や地域ごとに違う補助が受けられる場合が多いです。ちなみに私の地域ではひとり親だと水道料金が安くなったりします。

離婚届をもらう

これも自治体によりますが、離婚届をもらいにいくと書き方の説明などがあります。婚姻届よりも間違える人がかなり多いそう。
離婚届をもらって、離婚が現実味を帯びることによって気持ちが落ち着くこともあります。よく、持っているだけでお守りになる、というのは本当にそうでした。こちらは切り札を持っているという自分の中での強みになります。

本気で離婚したいと思ったら、目標を決める

ここまでのことをやってみて、本気で離婚したいと思ったら。
具体的にいつまでに達成するのか目標を決めて期限を区切りましょう。私の場合は春に離婚し、子供の就学支援金の締切に間に合わせたかったので超スピードで進めました。
結局支援金は離婚日の関係で間に合いませんでしたが、あのとき決断して一気に進めて良かったと思います。そうでなかったら、きっと思い切りがつかずダラダラ生活していたことでしょう。

もちろん、具体的に考えた結果「やっぱりこの人と一緒にいたいな」「離婚はしたくないな」と思うかもしれません。それもその時の心の正解です。
また拗れたときに、日記などを読み返すと良いきっかけになるかもしれません。

おわりに

私は離婚という道を選びましたが、もちろんすぐに決められたわけではありません。何年もかかって、この答えに辿り着きました。人生についての大きな決断ですから、悩むのは当たり前です。

「子供がかわいそう」「旦那さんかわいそう」そんなことを言う人もいるでしょう。全て外野の意見で、自分の人生を経験したわけではありません。
子供には、自分が傷ついていく姿を見せ続けるのか、親が毎日喧嘩しているのを見たいのかなど、冷静に考えてみてください。
我が家も子供のことは悩みましたが、結果離婚して正解だったなと思います。元夫に怒られて一軒家で萎縮していた子供たちが、今は小さなアパートでのんびり気ままに暮らしています。

今現在離婚に悩んでいる方へ伝えたいのは、「自分の人生の舵は自分で取る」ということです。元夫に従いっぱなしだった私は、そのことをすっかり忘れていました。
妻であり、嫁であり、お母さんであり。その前に1人の人間であり、1人の女であること。お母さんである前に、自分の人生なんだから、自分は自由なんだということを心に留めておいてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?