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あなたへ

この成功はあなたのものであったのにと…

この喝采はあなたのものだったのにと…

この歌はあなたの為のものだったのにと…

この舞台こそあなたの為に用意されたものであったのにと…

この舞台で世界へ飛び出す足掛かりとなる筈だったのにと…

この舞台こそあなたの全てになっていたかも知れないのにと…

この…この…この…と言葉は際限無く出てくるんだよ…

そしてまた…なんで居なくなってしまったんだろう?に戻っていく。

ずるいよ春馬くん…何も遺さないまま逝ってしまって…

残されてしまったこの想いを抱えてどこまでいけばまた遇えるかな?逢いたいよ…きょうはとても逢いたいよ…

なぜなのかなぁ…あなたには一度も会えた事はなくて画面の向こうがわのひとなのにね…
永遠に手の届かないひとなのにね…
勝手にいろいろ想っていたりするからかな…

また涙がとまらない夜になってしまったよ…

こんな感情は振り切ってしまったと思っていたのに…またため息ばかりがでて、この想いは吐息とともに際限無く続くんだよ…

あなたを想わぬ夜は無くて…

あなたを感じない夜は更けていく…

知らぬまに朝は傍にいた…

また、きみに逢えなかった…

眼を綴じれば遇えるのに…

眠れぬ夜ばかり遺されてゆく…

…あなたはいまどこへいるのだろう…

いまのわたしには見えなくて…

ただそれがつらい…










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