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「さようなら」の由来!

皆さん、こんにちは。らむらむ爺でございます。

本日は別れの挨拶として使われる、
「さようなら」
の由来についてお話したいと思います。

「さようなら」を言いかえると、

「左様なら」

ようするに「さようなら」という挨拶は、実は、
「左様ならば、また明日」
といった感じで江戸時代の頃まで別れる際に使われていた言葉から「また明日」が省略されて、明治時代あたりから「さようなら」となったらしいですね。

まさか「さようなら」の由来が「左様ならば」だなんて。言葉も変化していくものなんですね。

ちなみに「さようなら」と挨拶すると、なんとなくしばらく会えないような気がしますよね。そのせいか、昨今は「さようなら」よりも「またね」や「バイバイ」などの柔らかい言葉が一般的になってきているように思われます。

ということは「さようなら」という言葉もそろそろ廃れて、100年後ぐらいには「またね」あたりが新しい挨拶の言葉となっている可能性もなきにしもあらずってことじゃよね。

この世に存在する全ては時の流れと共に常に形を変え続けていくという意味でもある「諸行無常」という仏語がありますが、言語もまた時の流れと共に少しずつ変化してゆくものなんですね。 

ということは、それと同じように自分自身も昨日の自分自身から少し変化した自分自身というわけじゃよね。ようするに今日の自分は昨日とは同じではない、新しい自分というわけです。

人生とはいろいろと大変なこともありますし、たとえ昨日が嫌な一日だったとしても、そんな過去に「さようなら」して、


皆さん本日も時の流れと共に新しく進化した自分としてハブアワンダフルデ〜!

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