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喜怒哀楽は人間冥利!

皆さん、こんにちは。今回は記事の更新を早くして頑張ってみました。らむらむ爺でございます。

ところで人間には「喜怒哀楽」の感情がありますよね。もちろん動物の中にも喜怒哀楽の感情を持っている動物も沢山おります。野生動物にしても、子供が死んだ後はしばらくら哀しそうに子供の周りをウロウロしたりしてますが、やがてスグに諦めたかのように自然の厳しい生活へと帰っていってしまいますし、その後、子供の死を悲しみ続けることは、ほとんどないのではないか?と思います。

深い哀しみは人間だけが持つ特殊な感情だと思います。

また動物も喜んだり、怒ったりもしますが、それはその場が収まれば即忘れてしまいます。しかし人間であれば、それから次の日になっても怒りが収まらず、次の日から様々な戦いが始まったり、争いの種によっては恨まれたりもするものです。怒りひとつ取っても、そこから延々と争いが広がったりする執念深さもまた、深い怒りとは、人間だけが持つ特殊な感情だと思います。

「喜怒哀楽」とは、人間が生まれ持った特別な感情だと私は思います。

また最近の世の中では、喜びと楽しみに関しては「人生を充実させて、より良き人生を生きるために大切なこと」だと言われてます。

私ももちろん、なるだけ喜びと楽しみの多い人生を送ってゆきたいと願ってます。

しかし最近の世の中では、怒りと哀しみといったネガティヴな感情は「よろしくない」また究極的な言い方をすると「怒りは悪だ」といったような風潮がありますよね。

時に街中で怒り狂っている人を見かけることもありますが、その手の人は最近では単に「イッちゃってる人」という言葉で片付けられてしまいます。しかし怒っている人の中にも真っ当な理由があったりもするものです。最近はただ単に自分より弱い立場の人間にだけイキってみせるヘタレクレーマーのようなストレスが溜まっているだけのバカ野郎も多いですが、中にはちゃんとした理由から怒っている人もいるかと思います。

そもそも「怒り」の感情とはそんなに悪いものなのでしょうか?世の中には、稀にではありますが、言葉が通じないアホだっておりますし、時に本気で怒って伝えることで、相手の心に響くことだってあるかと思うんですよね。愛があるからゆえに怒ることだってありますよね。
最近は怒ることとキレることが混同されてますが、私は怒ることとキレることはそもそもその中身が全然違うと思います。

昔はどうだった…なんてこと言うと、ジジイだの老害だの言われちゃう昨今ですが、昔は友達同士で鬼のように怒鳴り合いながら気持ちを伝え合うことで、よりお互いを理解して友情を深めたものです。

それが最近では「感情的に怒ることは愚かな人間のやることだ」というレッテルを貼り、社会全体で人間の怒りの感情を抑制しているように見受けられますが、その分、ネットの中では言葉や文字が怒りとなって異常に氾濫してますよね。暴力反対なんて正義を振りかざしながら、最近ではよっぽど言葉の暴力の方がタチが悪い状況になっているように思います。

また哀しみの感情も「哀しみや落ち込むことは心が弱いから。もっと心を強く生きよう」といった感じで、あまりそこに滞在し続けていてはいけないような風潮もありますが、私は哀しい時は思いきり哀しんだり落ち込んだりする方がむしろ人間として自然なことだと思います。哀しみを我慢し続けて無理をすることが、ひとつの心を壊す原因でもありますからね。

ようするに私が言いたいことは、
「喜怒哀楽の感情はとても大事なことで、人間冥利に尽きる」ということです。

私はあまり感情を押し殺しながら生きたくはありません。
喜びの時は素直に「嬉しいー!」
怒った時は素直に「バカモノめ!」
哀しい時も素直に「うえ〜ん…俺はダメだ…」
楽しい時も素直に「ヤッホー人生最高だぜ」
といった感じで、あくまでも人様を不快にさせない範囲で、喜怒哀楽の感情を素直に表現しながら生きてゆきたいと思ってます。だからと言って、感情的になり過ぎず、あくまでも人様に迷惑がかからない程度というのが大前提ですが。

人生は何事もバランスが大事です。
ポジティヴとネガティヴしかり。
遊びと休みしかり。

社会の常識という誰が決めたのかも知らない、胡散臭い道徳など私はいちいち知ったことではない。
どっちは正義でどっちは悪。といった短絡的な考え方ではなく、自分が生まれ持った様々な特性を活かしながら、時には頭ではなく自然に心で感じながら判断してゆくことも大事なことなんじゃないかな〜と私は思います。

ちなみに今回のお話に対しては、皆さんそれぞれいろんな意見もあるかと思いますが、これらはあくまでも私の個人的な意見だということで、何卒ご了承頂ければ幸いです。

皆さん、本日も自分の心をもっと素直に表現しながら、ハブアワンダフルデ〜!

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