外部進学を考える人のための大学院進学ガイドブック

僕は今年の4月に教員養成課程(理科)から大学院(理学)に進学したんですけど、その時に困ったのが学科も違うし、ほとんどの人が就職するからまわりに進学する人が居ないし、先輩にも居ないから聞ける人も居ないし、ネットにもほとんど情報が無かったということなんですね。
なので、これが同じ境遇の人または学科は同じで他大の院に進みたいという僕よりよい境遇の人の助けになればと思っています。

まず、やっておいて良かったと言うのは何と言っても研究室訪問です。
その研究室の雰囲気や現状が掴めるだけでなく、先輩達と知り合いになって様々な情報が貰える、同期になるであろう人達や先生たちと知り合いになれる、これは研究室によるかもしれませんが、過去問や過去問の答えが貰えることもあります。
僕は試験が先生達の前で問題を解く形式だったのですが、2度会いに行っていたので緊張することなく解くことが出来たのが一番大きかったです。

そこで研究室訪問する時期ですが、ちょうど今!この4月、5月は3月に学会が終わって先生達や院生の人達が一段落しているので狙い目です!院生の人達は学振という給料を貰いながら博士課程に進むための手続きがあるので少し忙しいこともありますが、研究室訪問の対応くらいの時間は取ってくれます!
そこで、色々と聞けると良いと思います。
また、研究内容を聞いても全く分からないと思いますが、それは僕も同じでした。その辺は心配せず、入ってからどうにでもなるので今は院試の勉強に励んだ方が良いです。

他にやるべきことは入試科目や願書の提出期限のチェック、TOEICが必要なら受ける、くらいです。
本番の面接に向けてやることは志望動機を明確に具体的に(授業や本で読んだこんな内容が面白くて、その研究をしたいと思ったなど)を言えるようにすることと、面接では試験で出来なかった問題ある?とか聞かれるのでそれを何が分からなくて答えられなかったのかをその日のうちに考えておくとたぶん面接は乗りきれます。


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僕や今の研究室の同期が院試に向けて読んでいた本の紹介程度です。

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