教師114日目~研究授業・通常授業~

スケジュール

8:30~16:00 初任研

今日は久しぶりの初任研。
初めての校長会。

校長会というのは愛知県の校長主催で行われる研究授業のことだ。
教科ごとに開催校に集められて、初任者が研究授業をし、指導教官が師範授業をする。
それを見たうえで討議・検討会を行う。

開催校に当たると理科の初任者全員の前で研究授業をしないといけないし、会場準備も面倒くさい。
僕は当たらなかったので、ラッキーだと思う。
全員に授業を見てもらって意見をもらう機会はありがたいし、自分の授業力向上に繋がるが、やはり大変だ。

個人的には3年くらい立った後に自主的に見てもらって、緩んだ気持ちを引き締める為に使いたい。
初任のうちは普段の授業で精一杯だし、初任者に見てもらうよりも少し経験を積んだ人に見てもらう方が得るものも大きいだろうと思う。

今日、研究授業をした先生はすごく堂々としていて生徒とも良い関係を築けていることが見てとれた。
完璧な授業はないので、もちろん指摘したいところはいくつかあったが、僕自身もっと頑張ろうと刺激をもらえる授業だった。
欲を言えば、検討会は少人数で意見を言い合えるとさらに意味のある濃密なものになるので少人数で検討会をやりたかった。

そして何より、師範授業が勉強になった。

・生徒の関心を惹く導入
・秀逸な机間指導
・伝えたいメッセージの明確さ

等々学ぶことが多くあった。
僕も将来的には師範授業を出来るくらいの授業力をつけたいと思った。

師範授業の先生も言っていたが、研究授業に向けて普段やらないようなことを単発でやるのではあまり意味がない。
常に何のための授業かを考えて、日頃から誰に見られても恥ずかしくない授業をすべき。
そして、その延長で研究授業があるべきだと思った。

明日から、もっと普段の授業を大切に育てたい生徒像を明確にしたうえで授業に取り組んでいきたい。
次回の研究授業は普段の授業の延長にしよう。
それでも恥ずかしくない授業を普段からやろう。

終わり。

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