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iPhoneだけでWeb アプリの動作がおかしいときのデバック環境

 先日React + Firebaseで簡単なWebアプリを開発していたのだが、なぜかiPhoneのみでバグがでてしまうという苦しい状態が続いていた

開発ではGoogle Chromeで動作確認を行いDeployを行っていたのだがDeployしてiPhoneで確認してみたらちゃんとうごいていない。

iPhoneでSafariではなくChromeを使って動作確認してみても同様にうごかない。Safari依存ではなくiOS依存?結構困ってしまった。

AndroidやPCでみるとなんにも問題がないのです。結構こまってしまいました。だいたいiPhoneのSafariにはConsoleはないのだからデバックの手法がかぎられてしまう。

なんとかならないかいろいろやってみたらバグがPCで再現できました。その方法は

MACのSafariの開発モードを使用する


MACのSafariのSafari -> 環境設定 ->詳細で「メニューバーに”開発”を表示する」の最下部にあるチェックボックスをオンにすると開発モードが使えるようになります。

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これで開発がバーに表示されます

スクリーンショット 2020-02-23 14.52.55

Webインスペクターを表示を選択するとGoogle Chromeで用意されているのと類似の開発者用の機能が開きます。最初はもしかしたら下部にでてくるかもしれませんが、表示の仕方のボタン[][]みたいなのをおせば右に移動できるばすです

スクリーンショット 2020-02-23 15.01.40


これで問題を追求するツールを得ることができました。

僕の直面したバグは、少し寝かして本日解決に至りました。iPhoneでの日付の扱い方に起因するバグのようでした。iPhoneにバグがあるというわけではなく、データの扱い方の違いなのかもしれませんが、やるせなかったです。

ちなみにレスポンシブモードというものがあり、開発のメニューから選択するとデザインのチェックがとても効率的に行えます。Xcodeのシュミレータみたいで便利ですね。

スクリーンショット 2020-02-23 15.05.36


まとめ

iPhoneだけでうまくいかない。そういうときはSafaliの開発モードを活用しましょう。機種依存はWebアプリでも起こりうるようです。フロントエンドも奥が深いですね。


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