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ラーメン登竜門1999年大会
新横浜ラーメン博物館30周年企画としてラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな才能を発掘するラーメンコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」のエントリーが2024年2月1日(木)より開始しました。
https://www.raumen.co.jp/toryumon/
実はこのラーメン登龍門、1999年に1度開催しております。
少しややこしいのですが、当時は「登竜門」で、今回は「登龍門」と"りゅう"の文字が「竜」から「龍」に変わっております。
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ちなみに今回の登龍門の題字は、大会名誉会長である支那そばや 佐野しおりさんに書いていただいております。素晴らしい題字です!
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今年は辰年ですので、縁起がいいです(^^)
さて、本題に戻りますが、1999年に実施したラーメン登竜門についてご説明いたします。
ラーメン登竜門とは1999年に「今までの既成概念にとらわれない新しい発想発掘の場」、「これからラーメンに人生をかけようと考える方への夢の場の提供」というコンセプトのもと、優勝者には当館に3ヶ月間出店できるというコンテスト型のイベントでした。
応募総数は344名で、その中には開業前の「せたが屋」さんや「ぜんや」さん等、現在有名店となった多くの店主も応募されておりました。
1次審査(書類審査)、2次審査(面接)を経た10名が3次審査の審査員試食に進みました。
審査員は、佐野実氏(支那そばや)、山田雄氏(麺屋武蔵)、河原成美氏(一風堂)、村中伸宜氏(すみれ)等の有名店主をはじめ、大崎裕史氏、北島秀一氏、石神秀幸氏等のラーメン評論家の方々でした。
そして最終審査は3名に絞られ、当館のハードリピーター246名による試食審査となりました。結果は僅差となり、あまからやの海老名東人氏が選ばれました。
当時の投票結果は以下の通りです。
海老名氏(あまからや)86票、落合氏(どる屋)79票、野本氏(縁や)79票、無効2票
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優勝した当時のあまからやさんのスパイシー醤油ラーメンです。
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あまからやさんには現在実施している「あの銘店をもう一度」の第5弾として一昨年ご出店いただきました。
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2024年大会は果たしてどのような結果になるでしょうか?
近日中に審査員の方も発表いたします。お楽しみに!
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