そばよしの想い出(続)

焼そば『大盛』です。注文はカウンターの妹様(仮)から天(テン)主様、奥様(仮)へと伝わります。注文の品名は繰り返されるのが基本です。お店が混んで来ると天(テン)主様初め皆様殺気だって鬼(キ)ます。皆様お身内らしく遠慮は有りません。会話が鬼(キ)ツくなります。ですが手元は一切休みません。天(テン)主様が麺茹開始と同時に奥様(仮)・妹様(仮)が丼を並べ天(テン)主様がタレを投入しスープが注がれます。その感(カン)天(テン)主様の鋭い眼光はお店・お客様へ・奥(仮)様・妹様(仮)に注がれ、丼の位置を微調整します。良い漢(オトコ)です。茹で時間は短いです。麺が丼に投入、正確で見事です。妹様(仮)がトッピングを開始。手際が良いです。焼そばの注文が無い時には奥様(仮)も加勢します。注文毎に丼が異なります。注文の品を完成させ、お客様へ提供されます。妹様(仮)美人です。

焼そばは天(テン)主様が茹であげた麺を、奥様(仮)へと渡されます。渡しかたでお二人のご機嫌が分かります。ご機嫌が悪いと動き・言葉に刺が感じられます。焼そばは麺に野菜とお肉を炒めた具材(丁寧に刻んであります)を加えます。ソースをかけます。忙しいとソースの回しがキツくなります。両手で混ぜ合わせます。皿に盛り付けます。持ち帰りも多い人気メニューの為奥様(仮)は、大忙しです。奥様(仮)美人です。

私の焼そば大盛が提供されました。ズッシリ想(オモ)いです。奥様(仮)の意地が信念が表現されています。粹(イキ)なり卓上コショウをかけます。出が良いですから注意です。割り箸で持ち上げます。麺と具材が嫉妬(シット)り絡み合っています。ズリズバッと頂きます。口内が麺・具材・ソースが一体化した焼そばに千両(センリョウ)されます。味は優しい塩味(エンミ)で、沢山食べれるようにご配慮です。満腹中枢が刺激され初めると、スープを一口頂きます。ラーメンと同じスープです。ネギの力も借りて口内がサッパリします。計算されています。本当にお腹イッパイです。焼そばを食べきる前にスープを、飲みきらないように残し最後にズズズッと頂き御馳走様です。

タンタンチャシュウ です。当時のメニューにはタンタンメンは、有りましたがタンタンチャシュウは有りませんでした。ある日、そばよし様のチャシュウをタンタンメンでも味わいたく妹様(仮)に、お願いしてみました。妹様(仮)美人です。胃(イ)外にも簡単に注文が通りました。(アレレ)相当緊張してお願いしたのですが呆気なかったです。美人です。タンタンチャシュウは基本スープは同じで麺の上に挽き肉、野菜の小間切れ等々を炒めたもの、ラー油、スリゴマ、メンマ等々がのせてあります。そこに覆い隠すように、チャシュウが並べられいます。ラーメンより妹様(仮)が関わる作業が多くなります。嬉しいです。チャシュウに覆われた、私のタンタンチャシュウが、妹様(仮)の手からカウンターにのせられます。タンタンメンという逸品を完成させた後、チャシュウで全てを覆い隠します。まずチャシュウを、持上げて麺が食べやすいように位置をずらします。挽き肉・葱が・麺が・が見えます。スープは、薄オレンジ色のラー油に染まっています。薄い色です。ズリズリと生(イキ)きます。細麺で食べ飽きしない癖になる麺です。挽き肉等々スープと一緒にレンゲで救(スク)いゴクリ、プチと生(イキ)きます。ヤサイ、肉のホンノリした甘味が酔胃(ヨイ)です。辛みはソコソコですが、噎せるような事は有りません。お腹一杯頂きました。ご馳走さまです。最後は、ご天(テン)主様が、奥様(仮)、妹様(仮)が、ご挨拶。今もお元気でしょうか?約数年通わせて頂きました。とっても酔胃(ヨイ)想い出です。(鹹)

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