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ユヴェントスvsクロトーネ

ユヴェントス 3-0 クロトーネ
フォーメーション。

前半
ユヴェントス
・ボール保持時は3-5ー2。ラムジーがIH、ダニーロがRCBに。ポジションチェンジを頻繁に行いながら、主にサイド突破を図るもドン引きする相手を崩せず。重い空気が流れていたところで、セットプレーの流れからロナウドが先制弾。クロトーネは失点後から点を取りに前に出てくるもそれを逆手に取り、カウンターから2点目。
ボール非保持時は4-4-2。相手とシステムが一緒なので各所で1対1を作りハメにいく。降りるウナスにはデ・リフトがそのままついていく。クロトーネがボールを持ちたがらなかったのもあり長いボールを苦し紛れに蹴らせて回収という流れができていた。
クロトーネ
・攻撃はウナスとメシアスの個人技、アイディア頼みのカウンター狙い。ディ・カルミネの気の利くランニング、ポストプレーも際立った。
守備は失点するまでは4-4のブロックを形成しリトリート。失点後はハイプレスを開始。

後半
ユヴェントス
・相手のハイプレスに対してはシンプルにロナウドめがけて長いボールを蹴り、収めさせボールを運ぶ。(51分のロナウドとマッケニーのつるべの動きでプレス回避したシーンなんかは面白かった)無理にショートパスで繋ぐという印象は無かった。序盤はクロトーネのハイプレスがハマっており、アタッキングサードでボールを持たれる時間が多かったが、相手の攻撃がアイディア不足だったこともありピンチは少なく。セットプレーから3点目を奪い、試合を決定付けた。
クロトーネ
・序盤のハイプレスがハマっていたものの、攻撃がアイディア不足でボールを持っていない人の動きが少なくあまりチャンスは作れず。逆に運動量が落ちて、ピンチが増えセットプレーで3点目を決められてしまう。戦い方に柔軟性は感じたが、攻撃が個人頼みすぎると難しいような気が。

感想
ユヴェントスは重い空気を払拭するロナウドのゴールから最終的には3得点。クリーンシートも達成し、気持ちよく次節へ。残留を目指すクロトーネは戦い方は間違ってなかったと思うが、課題が浮き彫りになった形に。次節以降に期待したい。ではまた。

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