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オサスナvsエイバル

オサスナ 2-1 エイバル
フォーメーションはこんな感じ。

前半
・ミラーゲームなのでハイプレスで各所で1対1を発生させて勝負に行く両チーム。
エイバル
・攻撃は基本的にブライアン・ヒルの突破、2トップの高さと強さを前面に押し出したスタイル。しかし、ヒルはかなり警戒され、キケもアリダネとのマッチアップでほぼ勝てず。右サイドは左に比べると仕掛けやすい状況だったが、武藤は単独での突破を狙うようなタイプの選手ではなく、何度か印象的なチャンネルランを見せるに留まった。
・得点シーンはヒルがボールの無いところでの動きで見事にSBの裏をついたところから、最後はキケが仕留めた。ミラーゲームなのでこういうところからチャンスは生まれるだろう。
オサスナ
・攻撃はおそらくサイドでコンビネーションでの突破が狙い。得点シーン以外はあまりボールサイドに人数をかけず、カウンターを受けないことを意識しているように見えた。得点シーンと相手のミス絡み以外はあまりチャンスは作れなかった印象。
後半
・前半から両チーム狙いは変わらず。
・時間の経過により疲労からかよりオープンな展開に。エイバルはヒルのドリブル突破、オサスナは左のニアゾーンを狙う動きが活性化された。
・オサスナの得点シーン。エイバルの守備陣はニアで逸らしたアドリアンに釘付けになり、足が止まっていた。集中力が切れた形に。
・引き続きヒルへの警戒を強めるオサスナだったが、それでも彼のドリブルは止めきれなかった。

感想
どちらもボール保持にこだわらない面白いチームで興味深い試合だった。ヒルは市場価値がとんでもないことになりそうなので、今のうちに追っていこう。ありがとうございました。

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