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簿記2級から始める証券アナリスト試験:ゴミ投資家のためのインターネット投資術入門「06 Excelでソニーとソフトバンク(ソフトバンクグループ)のリスクを比較する」

01 Excelでつくる株式市場
02 Excelでつくるロウソク足の日計表
03 Excelでロウソク足をつくる
04 Excelで株価の移動平均を計算する
05 Excelでソニーの「リスク」を散布図にする
06 Excelでソニーとソフトバンク(ソフトバンクグループ)のリスクを比較する
07 Excelで収益率(リターン)の平均値を求める
08 Excelで分散を計算する
09 Excelでソニー、富士通、イトーヨーカ堂(セブン&アイ・ホールディングス)の株価を比較する
10 Excelで2つの銘柄の相関係数を計算する
11 Excelで3つの銘柄の共分散と標準偏差を計算する
12 Excelでポートフォリオを作成する
13 Excelでポートフォリオの最適な構成比率を求める
14 Excelでベータを計測する
15 Excelで個別銘柄のαとβを求める
16 Excelで割引債の利回りと価格を計算する
17 Excelで利付債の利回りと価格を計算する
18 Excelで投資利回りを比較する
19 Excelで現在価値を割り引いて利回りを計算する
20 Excelで債券の実効利回りを計算する
21 Excelでスポット・レートから価格を求める
22 Excelでヂュレーションを計算する
23 Excelで修正ヂュレーションを計算する

ソニーのExcelのシートの適当な場所に、-10%から+10%まで、0.5%刻みの「データ」列をつくります。

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 [データ]→[分析]の中の[データ分析]をクリックします。

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 [ヒストグラム]をクリックし、[OK]ボタンをクリックします。

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 [入力範囲(I):]に[前日比]の列を指定します。[データ区間(B):]は先ほどつくった[データ]の範囲を指定します。[出力先(O):]はK1セルを指定します。また、グラフを作成するため、[グラフ作成(C)]にチェックを入れます。指定できたら[OK]ボタンをクリックします。

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 タイトルを修正し、完成です。

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 同じ手順でソフトバンクグループについても作成します。頻度の数を比較できるよう、ソニーとソフトバンクグループの頻度の縦軸のラベルの上限を同じにします。

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 ソニーの方が山の形として尖っている感じが読み取れます。また、データが0.0%を中心に急な山をつくっているのが分かります。一方、ソフトバンクグループは同じく0.0%を中心とした山の形を作っていますが、若干山の幅が広く感じます。

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